プリティ中野の一問入魂

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医学部を志す若者へ~吉田統彦先生の医気軒昂27


『吉田つねひこの医気軒昂~医学部を志す若者へ』
Medical Tourism(メディカルツーリズム)を考える
:その13 日本のMedical Tourism<乙:健康観光、抗加齢医学>


日本のMedical Tourismの可能性の一つに挙げられるのは
“健康観光(健康長寿観光、予防医療観光、抗加齢医学観光)”ではないでしょうか?

私自身、日本抗加齢医学会の評議員を拝命しておりますが、
老化こそが万病のもとであるとともに、
国民が病気になることで国家の医療費は膨らみます。

健康で長生きする事、寿命まで健康に生きること、
もっと言えばピンピンコロリが理想ではないでしょうか?

であればこそ健康寿命の延伸は国家戦略として極めて重要であるとともに、
殆どの国民が望むものであると思います。

それは国内外問わず同じであると思います。

幸いにも日本には様々なモノづくりや技術のほかにも
健康や長寿のイメージがあり、
安全やおもてなしについても国際的に高い評価を得ています。

これらのクールジャパンの一環である
日本の誇る見えない資産を最大限に活用して、
“健康”もしくは”健康長寿“”未病“をテーマとした
訪日旅行提案を積極的に行うことで、
新興国の富裕層など健康意識が高い人々を呼び込み、
Medical Tourism潜在層として育てる戦略は有望ではないでしょうか?

この”健康観光(健康長寿観光、予防医療観光、抗加齢医学観光)“
とでもいうべき未病をテーマとする新しいMedical Tourismの提案は、
病気でない方をターゲットにすることもあり、
それこそ非常に魅力のある国である日本で
本当の観光を楽しむこととセットでの提案には相当な魅力があると思います。

別の視点からいえば、Medical Touristが自己負担で健診や治療を受ける場合、
自国で受けるよりもはるかに満足度の高い検査や治療を求めることになります。

これは日本の各医療機関がMedical Touristに対して、
レベルが高く満足度の高い医療を提供できる環境を整えることに繋がります。

それは結果としてまだまだ健診や人間ドックの受診率が低く、
予防医療に対する意識が十分であるとは言えない
日本国民の受診促進に繋がる
医療機関受診時の満足度向上をも実現すると考えられます。

これはタイのMedical Tourismが自国民を置き去りにしていると批判されるのとは
逆の評価を受ける事にも繋がります。

例えば、元来日本の健診は
予防医学という考え方に基づいて設計された独自性があるものであることに加えて、
先進的な医療機器を用いた画像診断や東洋医学から遺伝子診断まで含めた
集学的な学問としての抗加齢医学を加えたものにすることで、
健康長寿という観点であれば
Medical Tourismにおいて十分に競争力を持ちうるのではないでしょうか?

次稿以降では、私の経験した海外ボランティアの経験をご紹介し、
日本が果たすべき役割や日本の医療の更なる可能性なども考察していきたいと思います。

元衆議院議員 医師 吉田統彦拝

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日本を世界の病院にする~吉田先生のロマン







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医学部を志す若者へ~吉田統彦先生の医気軒昂26

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『吉田つねひこの医気軒昂~医学部を志す若者へ』
Medical Tourism(メディカルツーリズム)を考える
:その12 日本のMedical Tourism<甲:出島≒医療特区?>

前稿までで述べたタイの首都バンコクのPublic Sectorの雄である
国立チュラロンコン大学医学部付属病院や
Personal Sectorのファーストクラス病院の代表である
バンコク・ジェネラル病院そしてあまたある病院群は、
例えて言えば豪華なリッツカールトンホテルからカプセルホテルまでの
大きな格差があります。

そういう意味では日本の病院は総じてリーズナブルで
平等なサービスが保証されたビジネスホテルの様だとも言えます。

一般的に海外の保険医療制度と比較し、
日本の国民皆保険は素晴らしいと言えます。

日本の医療保険は特に平等性やアクセスビリティという観点では
間違いなくダントツの世界一であると断言できます。

しかしながら、医療をグローバルな輸出財とみた場合は
日本の医療制度は鎖国状態とも言えるでしょう。

確かに地方の中核病院や大規模介護施設は雇用を促進し、
地域を活性化している側面があります。

つまり地域によっては病院が重要な基幹産業になっています。

ただしこれは、
あくまで内需拡大という面での国内産業という意味においてと限定されます。

その良い例が千葉県鴨川市の亀田総合病院や
福岡県飯塚市の麻生飯塚病院であると言えます。

現時点で日本の医療を輸出財と考えた場合、
現状では医療レベルが高くかつ人件費が安い
タイやインドに敵わない可能性が高いと思われます。

しかしながらそれでもなお
日本でもMedical Tourism の活性化に注力をしていくことは
外貨獲得による日本経済の活性化を誘導するための
一つの手段かもしれません。

そう考えた場合、
例えば様々な規制を緩和した医療特区の「出島」を設置するという
日本的には甚だ大胆な手段も
アジアにおける病院国際競争を勝ち抜くためには必要になってくると思います。

そのような状況下で行政に目を向けると
内閣府と経済産業省は大いに乗り気であり、
反面厚生労働省と医師会は現時点では慎重もしくは反対のスタンスのようです。

我々はどちらの道を選択すべきなのでしょうか?

勿論、日本におけるMedical Tourism の活性化は
期待されるほどの外貨獲得手段となるかは疑問が残りますし、
更には医療ビザの問題・病院職員の語学の問題・外国文化や宗教などへの理解の問題
・・・・・等と課題は山積しています。

またMedical Tourism後発国の日本はどのような戦略を立てていくべきでしょうか?

日本では、2009 年12 月にメディカルツーリズムが「新成長戦略」に盛り込まれました。

現在、正確な数値はありませんが、
推測による日本における外国人の医療機関受診者数は
4万から5万程度ではないかとされています。

しかしながら日本政策投資銀行の調査によると
日本国内のMedical Tourismの潜在的な市場規模は
2020年で約5,500億円と推計され、
経済波及効果は約2,800億円にも上る可能性があるとされています。

この調査は海外からのMedical Touristを約43万~45万人と見込んでいます。

次稿ではもう少し日本のMedical Tourismの可能性を考察していきたいと思います。

元衆議院議員 医師 吉田統彦拝





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医学部を志す若者へ~吉田統彦先生の医気軒昂25


『吉田つねひこの医気軒昂~医学部を志す若者へ』
Medical Tourism(メディカルツーリズム)を考える
:その11 タイのMedical Tourism<己>

数稿にわたり、Public Sectorの雄である
国立チュラロンコン大学医学部付属病院(以下チュラ大)における診療風景を覗きましたが
本稿ではPersonal Sectorのファーストクラス病院の代表である
バンコク・ジェネラル病院の診療風景を覗いてみます。

タイやシンガポールでは株式会社による病院経営が認められており、
バンコク・ジェネラル病院は株式会社である
バンコク・ドゥシット・メディカル・サービシーズの経営する病院です。

1972年2月26日に開業し、
当時の病床数は100床で看護婦数は30名程度でしたが現在は80検査室、
病床数は550床を超える
東南アジア地区において最も大きい私立病院の一つとなっています。

世界でも最先端の医療機器と技術による治療を提供する医療機関の一つであり、
毎日2,500人を超える患者が来院します。

タイのMedical Tourismの拠点となっており、
以前はタイ人の全国民の3%にあたる富裕層が患者の8割を占め、
外国人患者は2割程度でしたが、
その割合は年々増加し、
現在では年間160カ国を超える地域からの患者340万人以上に、
ヘルスケアを提供しています。

近年、中東諸国からからの外国人患者の増加により
中東専用外来待合室と中東専用病棟も作られました。

中東諸国向けの男子便所では小便器にも排泄器洗浄用ホースが取り付けられています。

また日本人専用外来と病棟もあり日本語で診察が受ける事が出来ます。

ただし、当然ながらタイ人は
自己負担料無料のタイの国民皆保険類似制度
「30バーツ医療制度」による利用はできません。

全ての患者は全額自費で診療を受ける、
もしくは民間医療保険を利用することになります。

前述したバックパッカーの体験記のように外来待ち時間はほとんどなく、
5つ星ホテル並みのサービスを受ける事が出来るファーストクラス病院です。

病院玄関にはコンシェルジェが待機し、
病室は全て個室であり、リビングルームや家族用個室に加えて
メイド用寝室なども完備されています。

医療機器に関しても例えばCTは64列マルチスライスのみを完備し、
検査に要する待ち時間はほとんどなく、
受診日に即日撮影可能となっています。

また救急救命モーターランスサービスを配備しており、
緊急事態には救急車サービス、
またフライト中で発生した急病患者や重症患者に対する
空港に向けての緊急空港着サービスを提供しています。

タイの医療そしてMedical Tourismについて簡単にまとめたいと思います。

現状ではタイの外国人患者受入れ患者数は世界一多くなっています。

医療で外貨を稼ぐタイの発想そのものは間違ってはいないかも知れませんが、

最近では中東諸国の富裕層の患者が増加し、

結果としてタイ国内での受けられる医療の格差拡大が顕在化しています。

自国民を置き去りにした医療は成立しづらく、

医療格差の拡大でタイのMedical Tourismは

早晩行詰る可能性があると指摘する専門家も多数いるのが現実です。

次稿では、Medical Tourismにおける日本の状況と可能性を考察していきたいと思います。

元衆議院議員 医師 吉田統彦拝

IMG_6098(刑部さん→吉田・花束贈呈)
愛知医科大学医学部1年刑部聖奈さんから花束贈呈


IMG_6103(吉田・講義風景)2016年第1回メディカルレクチャー





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東奔西走、八面六臂の活躍を続ける吉田統彦(つねひこ)先生が、

日本の医療の現状と問題点をわかりやすく解説、

良医を目指す若者たちに志と使命感を育て、

受験を乗り越える気力を与える

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  1. 2016/04/15(金) 05:55:55|
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医学部を志す若者へ~吉田統彦先生の医気軒昂24


『吉田つねひこの医気軒昂~医学部を志す若者へ』
Medical Tourism(メディカルツーリズム)を考える
:その10 タイのMedical Tourism<戊>


数稿にわたり、Public Sectorの雄である
国立チュラロンコン大学医学部付属病院(以下チュラ大)における診療風景を覗いています。

前稿のまとめ

1:旅行者カップルの男性が発症した原因不明の左足腫脹に関するバンコクでの医療体験談。
2:チュラ大で、DVT(深部静脈血栓)の疑いがあり、深刻な問題だと言われた。
3:しかし、チュラ大での超音波検査の予約は驚くべきことに9月しかとれない。(2月中旬現在)
4:お金はかかるが、一刻を争う病気の可能性が高いので、バンコクの高額な私立病院で検査を受けることにした。
5:高額だが快適なPersonal sectorの私立病院で超音波検査を受け、
  いよいよチュラ大の血管外科専門医を受診する。予約時間は9時だ!


予約時間は9時でした。

宿泊先の宿のスタッフから、チュラ大に朝の5時に行って、
診察が12時だったという話を聞いたようですが、
今回は初診ではなく予約もあるので安心して病院へ向かいます。

チュラ大到着後2時間経過するとカップルの女性に男性(患者)から電話があり、
まだ診察に呼ばれないと言います。

この日のチュラ大の患者の数は約5000人。

血管外科外来にも、既に約100人の患者が待っており、
しびれを切らした男性が看護師に「オレの順番はまだか!?」(原文ママ)と尋ねると、
看護師は隣の患者を指差し
「こっちの人なんて、7時から待ってるんやっ!」(原文ママ)とキレられたそうです。

件の隣の患者の予約票には、7時と書いてあります。
男性は病院を一端出て、銀行口座開設等の用を済ませ、
午後2時くらいに、チュラ大に戻りました。

血管外科外来前に行くと、患者が一人もいません。

「オレの順番は、来たのか?」(原文ママ)と、
看護師に尋ねると
「あんたは、まだ呼ばれてない。ドクターは1時半に帰った。明日来い!」(原文ママ)と言われ、
男性は激怒します。

よくよく状況を確認すると、同日8時に診療開始予定だった医師が10時に来院し診察開始、
挙句の果てに大量の患者を残し、午後1時半に帰ったそうです。

予約9時の男性の順番はついに来ませんでした。

結論代わりに彼らの感想をまとめます。

0:DVTの疑いありは深刻な問題じゃないのか? こんな状況でよいのか?

1:チュラ大はタイ一番の病院、つまり日本で言えば東大病院に相当するはずなのに、
こんな状況でよいのか?
2月時点での超音波検査予約が9月になるのもさもありなん。
患者が多すぎる。 

2:庶民には、私立病院はあまりにも高額なので、患者がチュラ大に集まるのだろう。
患者が多すぎて、予約をとっても診てもらえない現状のようだ。
診察してもらえるまで、いったい何日かかるのであろう?

3:現状ではまさに生死にかかわる状況の際でないと、すぐに診察を受けるのは不可能なようだ。

4:低所得者の命や健康は高所得者のそれに比べて軽いのだろうか?

5:高額な私立病院は患者が少なくすぐに検査が受けられるのとは対照的だ。

6:私立病院の超音波検査の結果、DVTは否定的であったのでもう受診はやめる。
検査技師の対応には一抹の不安が残るが膝も問題がなく、
左足腫脹も自然寛解したので治癒したとする。

7:次回、タイで何かしらの疾患に罹患しても絶対にチュラ大を受診することはないだろう。
高額でも私立病院にした方が良いし、もう少し安価な私立病院もあるそうだ。


私も実際に現地でチュラ大を見学したことがあります。

同院は華やかな中心繁華街でサイアムスクエア等があるBTS(モノレール)サイアム駅から
少し南に下った辺りに位置し、
BTSサラデーン駅の北、超高級ホテルのグランドハイアットやセントレジス等が林立する
ラチャダムリー駅の西に広大な敷地を所有しております。

すぐ南には赤十字社の中に一般観光客も見学できる
如何にもタイらしさを感じる国立毒蛇・感染症研究所(スネークファーム)もあります。

しかし国民の健康と命を守る最後の砦ともいえるPublic Sectorの雄の現状を垣間見ると
30バーツ医療制度の実態を見るようで
日本の国民皆保険の質の高さに改めて驚かされるとともに、
21世紀そして22世紀の医療としてどのような形でそれを維持
そして可能であれば発展させていくのか、
至上の命題であると思いを新たにします。

次稿ではPersonal Sectorのファーストクラス病院の代表である
バンコク・ジェネラル病院の診療風景を覗きながら、
次々項でMedical Tourismにおける日本の状況と可能性を考察し、
まとめていきたいと思います。

元衆議院議員 医師 吉田統彦拝


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医学部を志す若者へ~吉田統彦先生の医気軒昂23


『吉田つねひこの医気軒昂~医学部を志す若者へ』
Medical Tourism(メディカルツーリズム)を考える
:その9 タイのMedical Tourism<丁>




前稿より、Public Sectorの雄である
国立チュラロンコン大学医学部付属病院(以下チュラ大)における診療風景を覗いています。

前稿のまとめ
1:旅行者カップルの男性が発症した原因不明の左足腫脹に関するバンコクでの医療体験談。
2:チュラ大で、DVT(深部静脈血栓)の疑いがあり、深刻な問題だと言われた。
3:しかし、チュラ大での超音波検査の予約は驚くべきことに9月しかとれない。(2月中旬現在)
4:お金はかかるが、一刻を争う病気の可能性が高いので、バンコクの高額な私立病院で検査を受けることにした。


彼らは「バンコク生活便利帳」に記載されている私立病院にかたっぱしから電話をかけ、
超音波検査が一番安い病院を探しました。
流石に高額なPersonal sectorの私立病院は
日本語が通じ、対応がよく、最終的に一番安価な
スクムビットのサミティベート病院の超音波検査に決定しましたが、
なんと翌日の予約をすぐに取得出来ました。

タクシーで同病院に到着すると高級ホテルのベルボーイのような職員が、
タクシーのドアを開けてくれ病院内はゴージャスな高級ホテルのようでした。
当然日本語相談窓口があり、検査室まで案内してもらえます。

院内のソファーは立派でふかふかであり、
相当体調が悪くても、横になって休憩出来るので、
待ち時間もさほど苦にならないようでした。

検査室にも専用の清潔な待合室があり、
エアコンやテレビが装備されており、
僅か10分ほどで検査に呼ばれたそうです。

男性は全裸の上に検査着を着て
エアコンが必要以上に効いた検査室で待つこと30分少々。

検査技師のパーソナリティーには不満があったようですが、
検査が終了し、会計窓口で超音波検査代(両脚)6500バーツ(約2万円)支払います。
参考までに他のPersonal sectorの私立病院の中には
倍以上の値段を提示した病院もあったそうです。

画像と報告書を受け取り、
報告書には「DVTなし」と記載されていたそうですが
検査技師に対する不安があり、
今度は、チュラ大の血管外科専門医に診察してもらえるので、
原因がわかるだろうと考えたそうです。

彼らの感想は

1:同病院は立派で、病人気分を忘れさせてくれる点では良いがかなりの富裕層しか受診できない。

2:外国人は、海外旅行保険により無料で受診できるが、そのために必要以上に高価な薬剤を処方したり、必要以上に高額な検査をしている可能性がある。

3:ここまで豪華にしなくて良いからもう少し安価な医療が受けられると嬉しい。

という感じだったようです。

次稿ではチュラ大の血管外科の専門医の医師の予約日の様子をご紹介しますが、
あまりに衝撃的で日本では考えられません。
ちなみに予約時間は9時です。

医師 元衆議院議員 吉田統彦拝


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