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プリティ中野の一問入魂

元大学受験ラジオ講座講師プリティ中野が医学部・難関大受験生に贈るエール

医学部を志す若者へ~吉田統彦先生の医気軒昂24


『吉田つねひこの医気軒昂~医学部を志す若者へ』
Medical Tourism(メディカルツーリズム)を考える
:その10 タイのMedical Tourism<戊>


数稿にわたり、Public Sectorの雄である
国立チュラロンコン大学医学部付属病院(以下チュラ大)における診療風景を覗いています。

前稿のまとめ

1:旅行者カップルの男性が発症した原因不明の左足腫脹に関するバンコクでの医療体験談。
2:チュラ大で、DVT(深部静脈血栓)の疑いがあり、深刻な問題だと言われた。
3:しかし、チュラ大での超音波検査の予約は驚くべきことに9月しかとれない。(2月中旬現在)
4:お金はかかるが、一刻を争う病気の可能性が高いので、バンコクの高額な私立病院で検査を受けることにした。
5:高額だが快適なPersonal sectorの私立病院で超音波検査を受け、
  いよいよチュラ大の血管外科専門医を受診する。予約時間は9時だ!


予約時間は9時でした。

宿泊先の宿のスタッフから、チュラ大に朝の5時に行って、
診察が12時だったという話を聞いたようですが、
今回は初診ではなく予約もあるので安心して病院へ向かいます。

チュラ大到着後2時間経過するとカップルの女性に男性(患者)から電話があり、
まだ診察に呼ばれないと言います。

この日のチュラ大の患者の数は約5000人。

血管外科外来にも、既に約100人の患者が待っており、
しびれを切らした男性が看護師に「オレの順番はまだか!?」(原文ママ)と尋ねると、
看護師は隣の患者を指差し
「こっちの人なんて、7時から待ってるんやっ!」(原文ママ)とキレられたそうです。

件の隣の患者の予約票には、7時と書いてあります。
男性は病院を一端出て、銀行口座開設等の用を済ませ、
午後2時くらいに、チュラ大に戻りました。

血管外科外来前に行くと、患者が一人もいません。

「オレの順番は、来たのか?」(原文ママ)と、
看護師に尋ねると
「あんたは、まだ呼ばれてない。ドクターは1時半に帰った。明日来い!」(原文ママ)と言われ、
男性は激怒します。

よくよく状況を確認すると、同日8時に診療開始予定だった医師が10時に来院し診察開始、
挙句の果てに大量の患者を残し、午後1時半に帰ったそうです。

予約9時の男性の順番はついに来ませんでした。

結論代わりに彼らの感想をまとめます。

0:DVTの疑いありは深刻な問題じゃないのか? こんな状況でよいのか?

1:チュラ大はタイ一番の病院、つまり日本で言えば東大病院に相当するはずなのに、
こんな状況でよいのか?
2月時点での超音波検査予約が9月になるのもさもありなん。
患者が多すぎる。 

2:庶民には、私立病院はあまりにも高額なので、患者がチュラ大に集まるのだろう。
患者が多すぎて、予約をとっても診てもらえない現状のようだ。
診察してもらえるまで、いったい何日かかるのであろう?

3:現状ではまさに生死にかかわる状況の際でないと、すぐに診察を受けるのは不可能なようだ。

4:低所得者の命や健康は高所得者のそれに比べて軽いのだろうか?

5:高額な私立病院は患者が少なくすぐに検査が受けられるのとは対照的だ。

6:私立病院の超音波検査の結果、DVTは否定的であったのでもう受診はやめる。
検査技師の対応には一抹の不安が残るが膝も問題がなく、
左足腫脹も自然寛解したので治癒したとする。

7:次回、タイで何かしらの疾患に罹患しても絶対にチュラ大を受診することはないだろう。
高額でも私立病院にした方が良いし、もう少し安価な私立病院もあるそうだ。


私も実際に現地でチュラ大を見学したことがあります。

同院は華やかな中心繁華街でサイアムスクエア等があるBTS(モノレール)サイアム駅から
少し南に下った辺りに位置し、
BTSサラデーン駅の北、超高級ホテルのグランドハイアットやセントレジス等が林立する
ラチャダムリー駅の西に広大な敷地を所有しております。

すぐ南には赤十字社の中に一般観光客も見学できる
如何にもタイらしさを感じる国立毒蛇・感染症研究所(スネークファーム)もあります。

しかし国民の健康と命を守る最後の砦ともいえるPublic Sectorの雄の現状を垣間見ると
30バーツ医療制度の実態を見るようで
日本の国民皆保険の質の高さに改めて驚かされるとともに、
21世紀そして22世紀の医療としてどのような形でそれを維持
そして可能であれば発展させていくのか、
至上の命題であると思いを新たにします。

次稿ではPersonal Sectorのファーストクラス病院の代表である
バンコク・ジェネラル病院の診療風景を覗きながら、
次々項でMedical Tourismにおける日本の状況と可能性を考察し、
まとめていきたいと思います。

元衆議院議員 医師 吉田統彦拝


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  1. 2016/03/02(水) 09:44:41|
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医学部を志す若者へ~吉田統彦先生の医気軒昂23


『吉田つねひこの医気軒昂~医学部を志す若者へ』
Medical Tourism(メディカルツーリズム)を考える
:その9 タイのMedical Tourism<丁>




前稿より、Public Sectorの雄である
国立チュラロンコン大学医学部付属病院(以下チュラ大)における診療風景を覗いています。

前稿のまとめ
1:旅行者カップルの男性が発症した原因不明の左足腫脹に関するバンコクでの医療体験談。
2:チュラ大で、DVT(深部静脈血栓)の疑いがあり、深刻な問題だと言われた。
3:しかし、チュラ大での超音波検査の予約は驚くべきことに9月しかとれない。(2月中旬現在)
4:お金はかかるが、一刻を争う病気の可能性が高いので、バンコクの高額な私立病院で検査を受けることにした。


彼らは「バンコク生活便利帳」に記載されている私立病院にかたっぱしから電話をかけ、
超音波検査が一番安い病院を探しました。
流石に高額なPersonal sectorの私立病院は
日本語が通じ、対応がよく、最終的に一番安価な
スクムビットのサミティベート病院の超音波検査に決定しましたが、
なんと翌日の予約をすぐに取得出来ました。

タクシーで同病院に到着すると高級ホテルのベルボーイのような職員が、
タクシーのドアを開けてくれ病院内はゴージャスな高級ホテルのようでした。
当然日本語相談窓口があり、検査室まで案内してもらえます。

院内のソファーは立派でふかふかであり、
相当体調が悪くても、横になって休憩出来るので、
待ち時間もさほど苦にならないようでした。

検査室にも専用の清潔な待合室があり、
エアコンやテレビが装備されており、
僅か10分ほどで検査に呼ばれたそうです。

男性は全裸の上に検査着を着て
エアコンが必要以上に効いた検査室で待つこと30分少々。

検査技師のパーソナリティーには不満があったようですが、
検査が終了し、会計窓口で超音波検査代(両脚)6500バーツ(約2万円)支払います。
参考までに他のPersonal sectorの私立病院の中には
倍以上の値段を提示した病院もあったそうです。

画像と報告書を受け取り、
報告書には「DVTなし」と記載されていたそうですが
検査技師に対する不安があり、
今度は、チュラ大の血管外科専門医に診察してもらえるので、
原因がわかるだろうと考えたそうです。

彼らの感想は

1:同病院は立派で、病人気分を忘れさせてくれる点では良いがかなりの富裕層しか受診できない。

2:外国人は、海外旅行保険により無料で受診できるが、そのために必要以上に高価な薬剤を処方したり、必要以上に高額な検査をしている可能性がある。

3:ここまで豪華にしなくて良いからもう少し安価な医療が受けられると嬉しい。

という感じだったようです。

次稿ではチュラ大の血管外科の専門医の医師の予約日の様子をご紹介しますが、
あまりに衝撃的で日本では考えられません。
ちなみに予約時間は9時です。

医師 元衆議院議員 吉田統彦拝


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  1. 2016/02/10(水) 15:02:15|
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吉田統彦先生の医気軒昂22


『吉田つねひこの医気軒昂~医学部を志す若者へ』
Medical Tourism(メディカルツーリズム)を考える
:その8 タイのMedical Tourism<丙>


本稿では、実際にPublic Sectorの雄である
国立チュラロンコン大学医学部付属病院(以下チュラ大)における
診療風景を覗いてみましょう。

同大学は1917年にワチラーウット王(ラーマ6世)によって設立された
タイ最古かつ権威のある大学です。

大学名はチュラロンコン大王(ラーマ5世)に由来し、
現在18の学部と多数の研究施設があり、
キャンパスはバンコク市街地に位置しています。

出身者は政財官界の上層部にひしめき、
日本の東京大学に比する事が出来るこの大学の附属病院は
自己負担無料の公的保険である前項で述べた
30バーツ医療制度を利用する一般庶民を主対象としたエコノミークラス病院です。

外来待合室や病室などほとんどの場所に冷房がありません。

外来患者は1日4000人超で、年間1200万人が病院を訪れます。

加えて入院患者は年間約5万人となっています。

当然早朝受付をしても診察は夕方になり、
患者は平均気温30度以上のバンコクで蒸し暑い待合室でひたすら待つしかありません。

しかしながら東南アジアで最初に心臓移植をした病院でもあり
医療レベルは全体的に高くなっています。

にもかかわらず勤務している医師達は
夕方以降Personal Sectorのファーストクラス病院で外来や手術のバイトを行っています。

ファーストクラス病院との最も大きな違いはアメニティであると思われます。

CT,MRIは患者が多いため、
長い待ち日数を要し、救急外来(ER)は野戦病院なみとなっています。

そんなチュラ大ですが、
2010年のカンボジアのカジノで300万円儲けたあるバックパッカーの男女のブログが
患者にとって高価なPersonal Sector(民間医療機関)との対比も含め
Public Sector(公的医療機関)のメリットとデメリットを知る上で大変参考になります。

彼らは2010年2月中旬、男性がカンボジアで原因不明の左足の腫脹、疼痛、熱発
およびそれに伴う譫妄状態となり、
陸路バンコクまで辿り着きチュラ大を受診します。

本症状だと蜂窩織炎や深部静脈血栓症
(Deep vein thrombosis, DVT 俗にいうエコノミークラス症候群
あるいはロングフライト血栓症)の疑いもあり、大変危険な状態ともいえます。

バンコクについた時点でまともに歩行できない状態で、
下腿部は赤紫色に変色しています。

ちなみに彼らは4年間ほど海外旅行を続けており、
海外旅行保険に加入していませんでした。

その為、高いPersonal Sectorは行けず、Public Sectorであり、
タイの東大に相当するチュラ大はタイ一番の病院で、
タイ最高レベルの医療を安く受けることができるはずだと考え、
同大に夕方に到着し、救急外来を受診します。

タイ語表示のみで理解不能でしたが、受付の看護師は英語ができ、案内してもらいます。

書類に名前書き、パスポート見せ、診察カードを作るのに、20バーツ支払い、
診察室 9番へ行く様に指示を受けます。

ここではたったの1時間待ちで診察が受けられ、医師と看護師は英語が堪能で、
医師はDVTの可能性があり、肺塞栓になるおそれすらあると考えます。

鑑別のため200バーツ支払い、膝のX線も撮影しますが、それは問題ありませんでした。

その為、超音波検査をして、DVTであれば、1週間ほど点滴治療を要するため、
自分で検査の予約をして来る様にと言われたので、
痛い足を引きずって検査の予約をしに行きます。

長時間待たされた上で予約票を受け取りますが
検査日は2010年9月と書いてあります。

なんと半年以上先です!

さすがに驚き、診察室9番に戻り、医師に確認すると、
苦笑いをしながら“検査がいっぱいで、9月にしか入らないようだ。
どこか、私立病院で検査してきてくれ!”と言われました。

彼らは“こ、ここは、タイの東大のチュラ大病院だよね?
タイ一番の病院だよね?
いつ肺塞栓になるかもしれない、
一刻を争う危険な病気かもしれないのに、なんなんや!?
しかも、ドクターが、検査のできる私立病院を紹介してくれるならまだしも、
自分で探せだとさ。
日本でこんなことって、超重大問題なんとちゃうの?”(原文ママ)と感じたそうです。

結局 3日後の9時に、血管専門の医師の予約をし、
超音波検査してもらう病院は、自分たちで探しました。

次稿に続く。

元衆議院議員 医師 吉田統彦拝

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プリティ中野の書評 山本兼一著『信長死すべし』

山本兼一は僕の同志社文学研究会時代の仲間である。
今年の2月13日、僕の誕生日に彼は肺がんで他界した。
最後の原稿を中央公論の編集者に送稿した5時間半後に息を引き取ったのだった。
彼は骨太の歴史小説をいくつも遺していった。
まだ生き残っている僕は彼の作品を語り続けたい。
セント・メプレス発足時に推薦文を書いてくれた恩義に応えるためにも。


歴史上の事実を透視して

隠れているその真実を虚構の中に抉り出すという

歴史文学の生命線が骨太に貫かれている力作である。

本能寺の変の要因には諸説あるが、光秀が信長を討ったという事実は動かない。

ならば光秀の心の天秤を主君弑逆に傾けさせたベクトルが

単一であれ、複数ベクトルの合力であれ

普遍の人間性をキャンバスにしつつ山本の雄渾の筆致で本能寺が描かれれば、

読者は自ずと、光秀は言うに及ばず、信長や帝

さらには近衛前久を始めとする公卿と交感するのである。

時間と空間を超越する地下茎で繋がれた端末が個々の人間とするなら

マザーコンピュータが奈辺にあるのか。

その所在を垣間見せる力量こそが作家の力量であり

その意味で山本兼一は最もマザーコンピュータに肉薄した端末なのであろう。

― 光秀の魂は、そのまま深い闇の奈落に落ちていった。

最終章『無明』のエンディングである。

無明のカオスの中で人間は蠢き

その蠢きの一つひとつを糸として

壮大な人間の歴史が紡がれていく。

事件から430年が経過した今

山本兼一が創出する本能寺の変と交感し

描かれる無明の中に自分自身の座標を求めることができるなら

歴史小説読者として、至福の悦びとなるだろう。

その悦びを共有する一人として

まだ手にしておられない全ての方に本作を薦めるものである。


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山本兼一からいただいた推薦文

中野俊一氏は、わたしの同志社大学時代の先輩である。
わたしと中野氏は大学の文学研究会に所属していた。
わたしが二年になったとき中野氏は、その会の会長になった。
文学研究会は、学術団体でありながら、無頼を気取る輩が多かった。
そんななかにあって、中野氏はめずらしく情熱と責任感にあふれた人材であった。
だからこそ、自尊心の高い会員たちから請われて会長に就任したのである。
そんな中野氏がこのたび新しく塾を開くという。
その名はセント・メプレス。
中野氏が開く塾ならば、さぞや熱気にあふれ、
塾生は激しく切磋琢磨されることであろう。そう信じてやまない。

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在りし日の山本兼一



あなたが生まれたとき、周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。

だからあなたが死ぬときは、あなたが笑って、周りの人が泣くような人生をおくりなさい。

                               ~アメリカ・インディアンの言葉



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医学部受験生に贈る!
未来の医師養成講座
愛知医科大学理事長三宅養三先生からご推薦をいただきました。


講師:吉田統彦(つねひこ)先生




東海高校を経て名古屋大学医学部、同大学院卒業。
米国ジョンズ・ホプキンス大学ウィルマー・アイ・インスティテュートにて勤務。
眼科医。医学博士。愛知医科大学医学部客員教授。昭和大学医学部客員教授。
名古屋大学医学部非常勤講師。名古屋医療センター非常勤医師。前衆議院議員。

講義内容/日米の医療の比較を通じて、現代日本の医療問題を、毎回テーマを変えながら鋭くえぐりだし、医師をめざす受験生の使命感を、インテリジェントにそしてパッショネートに鼓舞します。このコースはまた医学部入試の面接試験での発言能力や小論文の背景知識を涵養することにも力を注ぎます。

2016年全9回コース
(4月~12月につき毎月1回/すべて月曜日20:30~21:50)

今年の日程は決まり次第発表します。

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医学部受験生に贈る。吉田統彦先生の医気軒昂21

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セント・メプレス主催「未来の医師養成講座」で優しく受験生に語りかける吉田先生


『吉田つねひこの医気軒昂~医学部を志す若者へ』
Medical Tourism(メディカルツーリズム)を考える
:その7 タイのMedical Tourism<乙>

本稿では、政府の目指す道と現実の乖離も含めて
さらにタイのMedical Tourismを考察していきたいと思います。
タイ政府はタクシン政権以降、
安価な政府によるPublic Sector(公的医療機関)と
高価なPersonal Sector(民間医療機関)の明確な区分により
タイ国民の平均寿命及び健康寿命の延伸を達成すると同時に
メディカル・ハブ構想によって、
海外からの外貨獲得や投資によるPersonal sectorの充実、
そして将来的にはPublic Sectorを含む国内全ての医療レベルの底上げと充実を図ろうとしています。

同じ東南アジアのフィリピンやインドネシアは、
日本をはじめとした諸外国とのEPA(経済連携協定)で
看護師や介護士等の医療介護従事者を「輸出」する方法を取っているのに対して、
タイでは海外からの患者を「輸入」する国策を実施しているわけです。

一方で、タイ政府は、所得水準の低い国民でも医療を受けられるように
「30バーツ医療制度」(1バーツ≒約90~100円)を重要政策に掲げ実施していますが、
一部の国民からは商業的要素の大きい外国人向け医療ビジネスに人的物的資源が集中することで、
国内一般向けの医療サービスが疎かにされることを危惧する声も聞こえてくるようになっています。

しかし、前述のタイ周辺の医療人材輸出国では医療関係人材の海外流出に悩むなか、
タイ国内での医療産業のパイが拡大することは、
タイにおける高度医療人材の確保や医療技術のレベルアップにも貢献している事実もあります。

では世界一手厚い医療保険制度、
もしくは真の皆保険制度ではないか?
とも考えられているタイの30バーツ医療制度について少し説明させていただきます。

本制度はタクシン時代の2001年10月から導入された無保険者救済医療制度で、
保険に加入していない農民や低所得層が対象です。対象者にはIDが発行され、
どんな病気でも月々の保険料負担はゼロで30バーツを支払えば
診療・投薬・入院治療が可能という画期的な制度です。

日本では保険対象外の出産・各種予防接種・健康診断・入院料・食事なども30バーツ対象であり、
2006年からはなんとARV(エイズ治療薬)も30バーツ対象となっています
(勿論、美容整形・性転換・不妊治療・勃起治療・特別室入院・高価な人間ドックなどは対象外)。

しかしながら病院はPublic Sector(本籍地の国公立病院・保健所)に限られており、
Personal Sectorは対象外です。

こういった制度は国家財政を危うくするように感じてしまいますが、
財源には酒税・タバコ税が充てられていることと、
現時点で65歳以上の高齢者が20%以上を占める日本と比較して5%未満と低いため
国家財政への負担は顕在化していません。

良い面ばかりが目立つようなこの制度ですが、
30バーツ医療制度で行われている医療の内容は、
30バーツは約100円に過ぎないこともあり、
結果として安かろう悪かろうという医療が行われている面もあります。

しかしながら未だ山岳民族等約5%の国民が未補足ではあるものの、
少なくとも国民の6割、約4,000万人の人々が、
かつては病気になっても病院に行くこともなく、
薬草を使った伝統自家医療のみに頼っていたことを考えると隔世の感があります。

しかし30バーツ医療制度の導入により需要は増えましたが、
供給する側つまり医療提供側には大きな変化がなかった。

つまりこの制度により患者が急増したにもかかわらず
それに応じた医師への処遇がなされていないことなどから
02年以降毎年500~700人の国立病院からの医師の退職が続いているともいわれています。

タイの医師数は02年時点での医師数は18,987人、
06年時点で21,051人(同看護師 101,143人)であり、
医師数の人口比は日本の6分の1程度となっている状況から考えると
医療崩壊を引き起こしかねない深刻な状況に見えます。
次稿では実際にPublic Sectorの雄である
国立チュラロンコン大学医学部付属病院における診療風景を覗いてみましょう。

元衆議院議員 医師 吉田統彦拝


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吉田門下生/田代秀仁君(藤田保健衛生大学医学部入学決定)と


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吉田門下生/足立大輔君(兵庫医科大学医学部入学決定)と













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プリティ中野の書評 山本兼一著『信長死すべし』

山本兼一は僕の同志社文学研究会時代の仲間である。
今年の2月13日、僕の誕生日に彼は肺がんで他界した。
最後の原稿を中央公論の編集者に送稿した5時間半後に息を引き取ったのだった。
彼は骨太の歴史小説をいくつも遺していった。
まだ生き残っている僕は彼の作品を語り続けたい。
セント・メプレス発足時に推薦文を書いてくれた恩義に応えるためにも。


歴史上の事実を透視して

隠れているその真実を虚構の中に抉り出すという

歴史文学の生命線が骨太に貫かれている力作である。

本能寺の変の要因には諸説あるが、光秀が信長を討ったという事実は動かない。

ならば光秀の心の天秤を主君弑逆に傾けさせたベクトルが

単一であれ、複数ベクトルの合力であれ

普遍の人間性をキャンバスにしつつ山本の雄渾の筆致で本能寺が描かれれば、

読者は自ずと、光秀は言うに及ばず、信長や帝

さらには近衛前久を始めとする公卿と交感するのである。

時間と空間を超越する地下茎で繋がれた端末が個々の人間とするなら

マザーコンピュータが奈辺にあるのか。

その所在を垣間見せる力量こそが作家の力量であり

その意味で山本兼一は最もマザーコンピュータに肉薄した端末なのであろう。

― 光秀の魂は、そのまま深い闇の奈落に落ちていった。

最終章『無明』のエンディングである。

無明のカオスの中で人間は蠢き

その蠢きの一つひとつを糸として

壮大な人間の歴史が紡がれていく。

事件から430年が経過した今

山本兼一が創出する本能寺の変と交感し

描かれる無明の中に自分自身の座標を求めることができるなら

歴史小説読者として、至福の悦びとなるだろう。

その悦びを共有する一人として

まだ手にしておられない全ての方に本作を薦めるものである。


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山本兼一からいただいた推薦文

中野俊一氏は、わたしの同志社大学時代の先輩である。
わたしと中野氏は大学の文学研究会に所属していた。
わたしが二年になったとき中野氏は、その会の会長になった。
文学研究会は、学術団体でありながら、無頼を気取る輩が多かった。
そんななかにあって、中野氏はめずらしく情熱と責任感にあふれた人材であった。
だからこそ、自尊心の高い会員たちから請われて会長に就任したのである。
そんな中野氏がこのたび新しく塾を開くという。
その名はセント・メプレス。
中野氏が開く塾ならば、さぞや熱気にあふれ、
塾生は激しく切磋琢磨されることであろう。そう信じてやまない。

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在りし日の山本兼一



あなたが生まれたとき、周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。

だからあなたが死ぬときは、あなたが笑って、周りの人が泣くような人生をおくりなさい。

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医学部受験生に贈る!
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愛知医科大学理事長三宅養三先生からご推薦をいただきました。


講師:吉田統彦(つねひこ)先生




東海高校を経て名古屋大学医学部、同大学院卒業。
米国ジョンズ・ホプキンス大学ウィルマー・アイ・インスティテュートにて勤務。
眼科医。医学博士。愛知医科大学医学部客員教授。昭和大学医学部客員教授。
名古屋大学医学部非常勤講師。名古屋医療センター非常勤医師。前衆議院議員。

講義内容/日米の医療の比較を通じて、現代日本の医療問題を、毎回テーマを変えながら鋭くえぐりだし、医師をめざす受験生の使命感を、インテリジェントにそしてパッショネートに鼓舞します。このコースはまた医学部入試の面接試験での発言能力や小論文の背景知識を涵養することにも力を注ぎます。

2015年全9回コース
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『吉田つねひこの医気軒昂~医学部を志す若者へ』
Medical Tourism(メディカルツーリズム)を考える
:その6 タイのMedical Tourism<甲>

本稿以下の数稿では、タイのMedical Tourismに関して考察していきたいと思います。

その中心となるのは官民一体となった国策としてのMedical Tourismの推進と
タイの首都であるバンコクの病院における格差医療の光と影です。

2011年1月に出版された「病院がトヨタを超える日」の著者で、
カンボジアの医療システム立て直しに尽力されている北原国際病院理事長の北原茂美医師は、
今Medical Tourismでもっとも注目されている国は前稿までで述べてきたインドであり、
その源泉は豊富な人材力であると分析しています。

現状では確かに、本稿で述べるタイが外国人患者受入れ数に関して世界一多いのは間違いありません。

しかしながら北原医師はこういった医療で外貨を稼ぐタイの発想そのものは間違ってはいないが、
最近タイ国内で中東の富裕層の患者が増加し、
その結果としてタイ国内における医療格差が顕在化しており、
自国民を置き去りにした医療は通常あり得ない為、
医療格差の拡大でタイのMedical Tourismは早晩行詰るのではないかと見ています。
それでは先ずはタイのMedical Tourismが大きく発展した経緯と現状を考察いきましょう。 

東南アジア10か国から成るASEAN(Association of Southeast Asian Nations、東南アジア諸国連合)には
現在Medical Tourismが盛んな国を含みますが、
かねてより交通の要衝に位置し“製造のハブ”として名高いタイが、
“Medical Tourismのハブ”としても近年急成長を果たしています。

その背景の基盤には、タイには高度な医療設備を完備した病院が多く存在し、
更に欧米で訓練を受けた専門医による質の高い医療提供体制が整っている事が挙げられます。

その為近年は中国、ロシア、中東諸国等からの外国人患者が急増し、
市場を大きく底上げしています。

実際JCI認証病院は、2012年時点でタイ国内に15病院存在しています。
またタイの主要な民間病院は、海外におけるプレゼンスを高める為に、
海外にも病院を設置することによりグループ展開をはかり、
加えてグローバル展開のある健康保険企業と提携をして
外国人患者が母国における保険をそのままタイ国内で適用可能にする等、
国際的なネットワークと利便性を強化する事により、
外国人患者の誘致に成功しているケースも多く見られます。

更に、近年におけるタイにおける高水準の医療施設及びホテル建設への積極的な投資が
同国のMedical Tourism市場の拡大に大きく貢献し始めています。
特に優れた医療インフラを整備することにより、
海外で最新の技術を身につけた医師が十分に活躍できる場を構築でき、
結果として質の高い医療人材の確保につながっているという相乗効果を生み出しているようです。

こういった民間の動きに呼応するようにタイ政府では
タクシン政権以降、外貨獲得目的でMedical Tourismを推進する国策を施行してきており、
2002年にはタイ国政府観光庁(Tourism Authority of Thailand, TAT)がメディカルハブ構想を発表し、
Medical Tourismに加えて医療投資を誘致し、
医療系の人的資源の開発・成長を促進する政策を進めてきました。

近年では「世界の健康増進サービスセンター」へと成長していく為に
5カ年戦略計画(2010~2014年)を打ち出すなど、
Medical Tourismの発展および促進に寄与しています。
また、最近ではMedical Tourismで訪れる外国人患者へのビザ発行手続きの簡素化をはかる等、
国としての受け入れ体制も更に整備されつつあり、
タイで医療サービスを受ける外国人患者は年々増加しています。

TATの発表によると、2002年に約63万人であったタイへの外国人患者の数は
2008年には倍以上の130万人を超え、
2012年においては前年比約7%増の253万人に達しています。
このようにタイにおいては毎年1500万人を超える観光客が訪れるという、
既に確立している観光産業と医療を効果的にリンクさせ、
更に政府による積極的な支援によって、
Medical Tourismという成長産業を創出し、
急成長を遂げてきました。

2008 年度はMedical Tourismにより、
同国の観光収入の1割に相当する1822 億円の収入を得たとしています。
そのうち病院収入は521億円で残り1301 億円は患者や家族による観光収入となっています。

その結果、タイの医療業界は同国GDP(国内総生産)を上回る年率15 ~ 20%で急成長しています。

次稿では政府の目指す道と現実の乖離も含めてさらにタイのMedical Tourismを考察していきたいと思います。

元衆議院議員 医師 吉田統彦拝

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東奔西走南船北馬の吉田統彦先生








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セント・メプレスのプリティ中野です。

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プリティ中野の書評 山本兼一著『信長死すべし』

山本兼一は僕の同志社文学研究会時代の仲間である。
今年の2月13日、僕の誕生日に彼は肺がんで他界した。
最後の原稿を中央公論の編集者に送稿した5時間半後に息を引き取ったのだった。
彼は骨太の歴史小説をいくつも遺していった。
まだ生き残っている僕は彼の作品を語り続けたい。
セント・メプレス発足時に推薦文を書いてくれた恩義に応えるためにも。


歴史上の事実を透視して

隠れているその真実を虚構の中に抉り出すという

歴史文学の生命線が骨太に貫かれている力作である。

本能寺の変の要因には諸説あるが、光秀が信長を討ったという事実は動かない。

ならば光秀の心の天秤を主君弑逆に傾けさせたベクトルが

単一であれ、複数ベクトルの合力であれ

普遍の人間性をキャンバスにしつつ山本の雄渾の筆致で本能寺が描かれれば、

読者は自ずと、光秀は言うに及ばず、信長や帝

さらには近衛前久を始めとする公卿と交感するのである。

時間と空間を超越する地下茎で繋がれた端末が個々の人間とするなら

マザーコンピュータが奈辺にあるのか。

その所在を垣間見せる力量こそが作家の力量であり

その意味で山本兼一は最もマザーコンピュータに肉薄した端末なのであろう。

― 光秀の魂は、そのまま深い闇の奈落に落ちていった。

最終章『無明』のエンディングである。

無明のカオスの中で人間は蠢き

その蠢きの一つひとつを糸として

壮大な人間の歴史が紡がれていく。

事件から430年が経過した今

山本兼一が創出する本能寺の変と交感し

描かれる無明の中に自分自身の座標を求めることができるなら

歴史小説読者として、至福の悦びとなるだろう。

その悦びを共有する一人として

まだ手にしておられない全ての方に本作を薦めるものである。


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山本兼一からいただいた推薦文

中野俊一氏は、わたしの同志社大学時代の先輩である。
わたしと中野氏は大学の文学研究会に所属していた。
わたしが二年になったとき中野氏は、その会の会長になった。
文学研究会は、学術団体でありながら、無頼を気取る輩が多かった。
そんななかにあって、中野氏はめずらしく情熱と責任感にあふれた人材であった。
だからこそ、自尊心の高い会員たちから請われて会長に就任したのである。
そんな中野氏がこのたび新しく塾を開くという。
その名はセント・メプレス。
中野氏が開く塾ならば、さぞや熱気にあふれ、
塾生は激しく切磋琢磨されることであろう。そう信じてやまない。

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在りし日の山本兼一



あなたが生まれたとき、周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。

だからあなたが死ぬときは、あなたが笑って、周りの人が泣くような人生をおくりなさい。

                               ~アメリカ・インディアンの言葉



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講師:吉田統彦(つねひこ)先生




東海高校を経て名古屋大学医学部、同大学院卒業。
米国ジョンズ・ホプキンス大学ウィルマー・アイ・インスティテュートにて勤務。
眼科医。医学博士。愛知医科大学医学部客員教授。昭和大学医学部客員教授。
名古屋大学医学部非常勤講師。名古屋医療センター非常勤医師。前衆議院議員。

講義内容/日米の医療の比較を通じて、現代日本の医療問題を、毎回テーマを変えながら鋭くえぐりだし、医師をめざす受験生の使命感を、インテリジェントにそしてパッショネートに鼓舞します。このコースはまた医学部入試の面接試験での発言能力や小論文の背景知識を涵養することにも力を注ぎます。

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名古屋千種駅前の医学部&名門難関大専門塾セント・メプレス学長。元大学受験ラジオ講座講師。

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