プリティ中野の一問入魂

元大学受験ラジオ講座講師プリティ中野が医学部・難関大受験生に贈るエール

吉田統彦先生の医気軒昂 第13回

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『吉田つねひこの医気軒昂~医学部を志す若者へ』

医療崩壊を防ぐ処方箋:その6

<医師免許制度の抜本改革-勤務医師の待遇改善と開業に要する免許(乙)>

本稿では次なる処方箋として抜本的な改革になりますが、

開業に関する要件、

つまり開業するための許認可制度(免許等)について考察していきましょう。

勤務医師数と開業医師数を厳密に統制したければ、

新規に開業する医師数をコントロールすれば良いのは自明の理です。

つまり医療機関を開業する為の新たな許認可制度を設計するという事です。

実際には以下の二通りの規制及び許認可の仕方があると思います。

1:全国共通で医療機関を開業する事自体の許認可制度を新たに設ける。

2:地域毎(例えば自治体単位、県単位もしくは医療圏毎)で医療機関を開業する事に対する新たな許認可制度を設ける。

2 の方が医療過疎地域を含めた、医師の偏在対策になりうるかもしれません。

しかしこの場合、監督及び管轄はどのように行われるかという事が極めて重要になります。

また医療機関継承の場合はどのようにするのか?等の課題も残ります。

加えて実際の許認可の要件として何を求めるのか?

医学的な知識や技術もしくは手術等の経験や各種専門医の取得状態等を求めるのか?

それとも試験を行うのか?

試験を行う場合、各標榜科の学会や医会の関与をどの程度とするか?

内容は開業医に必要な医療政策と保険制度への理解も含むのか?

また都道府県、自治体等の行政や各自治体医師会及び都道府県医師会等による関与、

例えば面接(interview)等は必要であるのか?

等も含めた慎重な制度設計が求められます。

加えて開業の許認可制度を設けるという事は、

また逆に停止および取消要件も設定されるという事になり、

それが真に国民の為の医療を実現する事に直結するようなものにする必要があります。

以上6回に渡り、

新設医大及び医学部定員増加政策を

本当に国民そして医療崩壊を食い止めるものにする為の処方箋

および現状のままの医師数でも医療崩壊を食い止める為の処方箋について献策してまいりました。


元衆議院議員 医師 吉田統彦拝

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『未来の医師養成講座』~浜松北高校から愛知医科大学医学部医学科に進学する西澤友理恵さんと吉田先生






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プリティ中野の書評 山本兼一著『信長死すべし』

山本兼一は僕の同志社文学研究会時代の仲間である。
今年の2月13日、僕の誕生日に彼は肺がんで他界した。
最後の原稿を中央公論の編集者に送稿した5時間半後に息を引き取ったのだった。
彼は骨太の歴史小説をいくつも遺していった。
まだ生き残っている僕は彼の作品を語り続けたい。
セント・メプレス発足時に推薦文を書いてくれた恩義に応えるためにも。


歴史上の事実を透視して

隠れているその真実を虚構の中に抉り出すという

歴史文学の生命線が骨太に貫かれている力作である。

本能寺の変の要因には諸説あるが、光秀が信長を討ったという事実は動かない。

ならば光秀の心の天秤を主君弑逆に傾けさせたベクトルが

単一であれ、複数ベクトルの合力であれ

普遍の人間性をキャンバスにしつつ山本の雄渾の筆致で本能寺が描かれれば、

読者は自ずと、光秀は言うに及ばず、信長や帝

さらには近衛前久を始めとする公卿と交感するのである。

時間と空間を超越する地下茎で繋がれた端末が個々の人間とするなら

マザーコンピュータが奈辺にあるのか。

その所在を垣間見せる力量こそが作家の力量であり

その意味で山本兼一は最もマザーコンピュータに肉薄した端末なのであろう。

― 光秀の魂は、そのまま深い闇の奈落に落ちていった。

最終章『無明』のエンディングである。

無明のカオスの中で人間は蠢き

その蠢きの一つひとつを糸として

壮大な人間の歴史が紡がれていく。

事件から430年が経過した今

山本兼一が創出する本能寺の変と交感し

描かれる無明の中に自分自身の座標を求めることができるなら

歴史小説読者として、至福の悦びとなるだろう。

その悦びを共有する一人として

まだ手にしておられない全ての方に本作を薦めるものである。


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山本兼一からいただいた推薦文

中野俊一氏は、わたしの同志社大学時代の先輩である。
わたしと中野氏は大学の文学研究会に所属していた。
わたしが二年になったとき中野氏は、その会の会長になった。
文学研究会は、学術団体でありながら、無頼を気取る輩が多かった。
そんななかにあって、中野氏はめずらしく情熱と責任感にあふれた人材であった。
だからこそ、自尊心の高い会員たちから請われて会長に就任したのである。
そんな中野氏がこのたび新しく塾を開くという。
その名はセント・メプレス。
中野氏が開く塾ならば、さぞや熱気にあふれ、
塾生は激しく切磋琢磨されることであろう。そう信じてやまない。

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在りし日の山本兼一



あなたが生まれたとき、周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。

だからあなたが死ぬときは、あなたが笑って、周りの人が泣くような人生をおくりなさい。

                               ~アメリカ・インディアンの言葉



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医学部受験生に贈る!
未来の医師養成講座
愛知医科大学理事長三宅養三先生からご推薦をいただきました。


講師:吉田統彦(つねひこ)先生




東海高校を経て名古屋大学医学部、同大学院卒業。
米国ジョンズ・ホプキンス大学ウィルマー・アイ・インスティテュートにて勤務。
眼科医。医学博士。愛知医科大学医学部客員教授。昭和大学医学部客員教授。
名古屋大学医学部非常勤講師。名古屋医療センター非常勤医師。前衆議院議員。

講義内容/日米の医療の比較を通じて、現代日本の医療問題を、毎回テーマを変えながら鋭くえぐりだし、医師をめざす受験生の使命感を、インテリジェントにそしてパッショネートに鼓舞します。このコースはまた医学部入試の面接試験での発言能力や小論文の背景知識を涵養することにも力を注ぎます。

2015年全9回コース
(4月~12月につき毎月1回/すべて月曜日20:30~21:50)

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  1. 2015/03/30(月) 00:00:01|
  2. 吉田つねひこ先生
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ドラゴンスター山下の数学物語21

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みなさんこんにちは!
ドラゴンスター山下の数学物語第21回です。

今回は『ユークリッドの互除法』について書きたいと思います。
『ユークリッドの互除法』は2014年度受験生から新たに適用された学習要領、
いわゆる“新課程”において、数学Aに新しく導入された内容になります。
今回なぜこの話題を取り上げたかというと、旧課程世代である私自身、
高校生の時には習わなかった内容なので個人的にすごく新鮮味があることがまず一つです。
また授業をしている中で、互除法の使用法は知っていても、なぜそうなるのか、
何をやっているのかを理解していない生徒が多かったからです。

ユークリッド互除法がまだ怪しいという人は、ぜひ今回で復習しておいてくださいね!

では本題に入りたいと思います。
そもそも、ユークリッドの互除法とはどういった定理なのかというと、

整数aを整数bで割った時の商をq、余りをrとするとき、
つまりa=bq+rが成り立つとき、
(aとbの最大公約数)=(bとrの最大公約数)
が成立する。

という内容です。
最大公約数をつくる数の組の変換ができるのですね。

それでは、どうしてそんなことが出来るのか、証明をしておきたいと思います。

(証明)
aとbの最大公約数をm_______(1)、
bとrの最大公約数をn________(2)とおく。
定理の条件より、a=bq+r_______(3) が成り立つ。
ここで(2)よりbとrはnの倍数だから、aもnの倍数となる。
ゆえにnはaとbの公約数となる。(1)よりaとbの公約数の中で最大のものがmであるから、n≦mが成立する。

また(3)を移項すると、r=a-bqが成り立つ。
ここで(1)よりaとbはmの倍数だから、rもmの倍数となる。
ゆえにmはbとrの公約数となる。(2)よりbとrの公約数の中で最大のものがnであるから、m≦nが成立する。

以上よりn≦mかつn≧mとなりn=mがいえる。
よって主張が成立する。

(証明終)

少し難しいかもしれませんが、mとnの最大性に注意すれば、
同じことを二度、繰り返すだけで証明ができます。

次に互除法が具体的にどういったときに役立つのかということですが、

例えば40と28の最大公約数はなんですか?と聞かれたとします。
この場合は簡単で、
40の約数は1、2、4、5、8、10、20、40。
一方、28の約数は1、2、4、7、14、28 ですね。
以上見比べると、4が最大公約数となります。簡単ですね。

では、759と161の最大公約数はなんですか?と聞かれた場合はどうでしょうか。
先ほどと同じやり方では、なかなか大変そうじゃないですか?
こういったときに、今回のユークリッド互除法が非常に役立つのです。

では、実際にやってみます。
まず、759を161で割ります。すると商が4、余りが115になります。
つまり759=161・4+115ということです。
ここでユークリッドの互除法を適用すると、
(759と161の最大公約数)=(161と115の最大公約数)
が成り立ちます。
759と161の最大公約数を求めるよりは、
161と115の最大公約数を求める方が、少しは楽になりそうですよね。

ですがまだ終わりではありません。
今度は、161を115で割ってみましょう。商が1、余りが46です。
つまり、161=115・1+46です。
ここでまたユークリッド互除法により、
(161と115の最大公約数)=(115と46の最大公約数)となります。

さっきのと合わせると、(759と161)=(161と115)=(115と46)
となりました。だいぶ数が減ってきましたね。

同様に、115=46・2+23より、
(759と161の最大公約数)=…=(46と23の最大公約数)=23
と出ます。

このようにして、どれだけ大きい数の組であっても、
何度も何度も繰り返してひたすら割っていけば、
いずれは最大公約数を求めることができます。
このように同様の手順で繰り返し計算していくことをアルゴリズムと言います。
ユークリッド互除法の最大の特長はこの“アルゴリズム”です。
少し面倒な時もありますが、非常に万能性の高い定理です。
ちなみに、小さい方の数がN桁の自然数であれば、
互除法は5N回以内で終わることが知られています。

今回はユークリッド互除法の仕組みと使い方についてお話しました。

私がこの互除法をはじめてきちんと学習したのは大学生になってからです。
新課程で追加された分野の内容は、比較的難しめのものが多いかもしれませんね。
しかし、だからこそ適当に乗り切るのではなく、
学習していることの意味をしっかり根本から理解するよう意識して進めていくように
心掛けて頂きたいと思います。

いよいよスタートの季節、誰よりも輝かしいスタートダッシュが切れるように、
一緒に頑張っていきましょう。

名大理学部数理科学科 山下龍星

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プリティ中野の書評 山本兼一著『信長死すべし』

山本兼一は僕の同志社文学研究会時代の仲間である。
今年の2月13日、僕の誕生日に彼は肺がんで他界した。
最後の原稿を中央公論の編集者に送稿した5時間半後に息を引き取ったのだった。
彼は骨太の歴史小説をいくつも遺していった。
まだ生き残っている僕は彼の作品を語り続けたい。
セント・メプレス発足時に推薦文を書いてくれた恩義に応えるためにも。


歴史上の事実を透視して

隠れているその真実を虚構の中に抉り出すという

歴史文学の生命線が骨太に貫かれている力作である。

本能寺の変の要因には諸説あるが、光秀が信長を討ったという事実は動かない。

ならば光秀の心の天秤を主君弑逆に傾けさせたベクトルが

単一であれ、複数ベクトルの合力であれ

普遍の人間性をキャンバスにしつつ山本の雄渾の筆致で本能寺が描かれれば、

読者は自ずと、光秀は言うに及ばず、信長や帝

さらには近衛前久を始めとする公卿と交感するのである。

時間と空間を超越する地下茎で繋がれた端末が個々の人間とするなら

マザーコンピュータが奈辺にあるのか。

その所在を垣間見せる力量こそが作家の力量であり

その意味で山本兼一は最もマザーコンピュータに肉薄した端末なのであろう。

― 光秀の魂は、そのまま深い闇の奈落に落ちていった。

最終章『無明』のエンディングである。

無明のカオスの中で人間は蠢き

その蠢きの一つひとつを糸として

壮大な人間の歴史が紡がれていく。

事件から430年が経過した今

山本兼一が創出する本能寺の変と交感し

描かれる無明の中に自分自身の座標を求めることができるなら

歴史小説読者として、至福の悦びとなるだろう。

その悦びを共有する一人として

まだ手にしておられない全ての方に本作を薦めるものである。


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山本兼一からいただいた推薦文

中野俊一氏は、わたしの同志社大学時代の先輩である。
わたしと中野氏は大学の文学研究会に所属していた。
わたしが二年になったとき中野氏は、その会の会長になった。
文学研究会は、学術団体でありながら、無頼を気取る輩が多かった。
そんななかにあって、中野氏はめずらしく情熱と責任感にあふれた人材であった。
だからこそ、自尊心の高い会員たちから請われて会長に就任したのである。
そんな中野氏がこのたび新しく塾を開くという。
その名はセント・メプレス。
中野氏が開く塾ならば、さぞや熱気にあふれ、
塾生は激しく切磋琢磨されることであろう。そう信じてやまない。

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在りし日の山本兼一



あなたが生まれたとき、周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。

だからあなたが死ぬときは、あなたが笑って、周りの人が泣くような人生をおくりなさい。

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講師:吉田統彦(つねひこ)先生




東海高校を経て名古屋大学医学部、同大学院卒業。
米国ジョンズ・ホプキンス大学ウィルマー・アイ・インスティテュートにて勤務。
眼科医。医学博士。愛知医科大学医学部客員教授。昭和大学医学部客員教授。
名古屋大学医学部非常勤講師。名古屋医療センター非常勤医師。前衆議院議員。

講義内容/日米の医療の比較を通じて、現代日本の医療問題を、毎回テーマを変えながら鋭くえぐりだし、医師をめざす受験生の使命感を、インテリジェントにそしてパッショネートに鼓舞します。このコースはまた医学部入試の面接試験での発言能力や小論文の背景知識を涵養することにも力を注ぎます。

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  1. 2015/03/28(土) 00:00:01|
  2. 名古屋大学理学部
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NEVER GIVE UP!

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人生に失敗した人の多くは、諦めたときに自分がどれほど成功に近づいていたか気づかなかった人たちだ。

Many of life’s failures are people who did not realize how close they were to success when they gave up.

トーマス・エジソン(米国の発明家、起業家 / 1847~1931)




勝つためには勝負しなければならない。

勝負を捨てれば負けもなくなる代わりに

勝ちもなくなる。


恋愛にもあてはまる。

得恋するにはメッセージを出さなければならず

メッセージを出すのを諦めれば失恋はなくなるが

得恋もなくなる。


と、ここまで書いて気が付いた。

メッセージを出さない時点で失恋ではないかと。

同様に勝負を捨てた時点で負けではないかと。


敗北を避けるために勝負をしないという選択。

それ自体が敗北なのだ。


来年度入試で再度戦うことを決めた人は

その意味でまだ敗北していないのである。

君は勝負をしないという選択をしなかったのだから

決して敗北者ではないのである。


どうか胸を張って新たな戦いに臨んでほしい!

心から応援している!


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金沢医科大学医学部に進む小林東次郎君(海陽学園高校出身)と。






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プリティ中野の書評 山本兼一著『信長死すべし』

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ならば光秀の心の天秤を主君弑逆に傾けさせたベクトルが

単一であれ、複数ベクトルの合力であれ

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読者は自ずと、光秀は言うに及ばず、信長や帝

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時間と空間を超越する地下茎で繋がれた端末が個々の人間とするなら

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― 光秀の魂は、そのまま深い闇の奈落に落ちていった。

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無明のカオスの中で人間は蠢き

その蠢きの一つひとつを糸として

壮大な人間の歴史が紡がれていく。

事件から430年が経過した今

山本兼一が創出する本能寺の変と交感し

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その悦びを共有する一人として

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山本兼一からいただいた推薦文

中野俊一氏は、わたしの同志社大学時代の先輩である。
わたしと中野氏は大学の文学研究会に所属していた。
わたしが二年になったとき中野氏は、その会の会長になった。
文学研究会は、学術団体でありながら、無頼を気取る輩が多かった。
そんななかにあって、中野氏はめずらしく情熱と責任感にあふれた人材であった。
だからこそ、自尊心の高い会員たちから請われて会長に就任したのである。
そんな中野氏がこのたび新しく塾を開くという。
その名はセント・メプレス。
中野氏が開く塾ならば、さぞや熱気にあふれ、
塾生は激しく切磋琢磨されることであろう。そう信じてやまない。

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在りし日の山本兼一



あなたが生まれたとき、周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。

だからあなたが死ぬときは、あなたが笑って、周りの人が泣くような人生をおくりなさい。

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プリティ中野のツイッター語録3

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もっとやってあげられることはないのか?そう思う気持ちがなくなったらこの仕事を続けていけなくなる。


自分を安心させるため、あるいは矮小な虚栄心を満たすために、難問ばかり追いかけていると、そのうち基礎的な部分が抜け落ちて、学力の空洞化が始まる。


他人が自分をどう見ているかよりも、自分が自分自身をどう見ているかの方にこそ心の耳を傾けるべきだ。


自分を見つめ自分と対話する。その勇気がない者に成長はない。


自分の欠点は大棚に上げて他人を批判することは簡単なことだ。そういうことを繰り返していて一体何が面白いのだろう?批判することでしか自分の立ち位置が確認できないのか?だとしたらさびしいことだね。


あれもこれもと手を出して結局収拾がつかなくなりすべてが中途半端になるくらいなら、対象を絞ってそこに行動を集中させるべきだ。捨てることから創造が始まる。


己の弱点を直視する勇気のない者がそれを克服できないのは、問題を読まずに問題を解くことができないことと同じだ。


経験の中身そのものより、それをどのように受け止めるかで、その経験を活かせるかどうかが決まる。


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海陽学園高校から?に進む小林靖長君とともに。






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紅萌ゆる吉野由宏の桜満開日記 その九

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今年度の受験もだいたい終了しました。生徒の皆さん、お疲れ様でした。

講師という仕事を始めて既に約20年、
さまざまな生徒に会うことができ、幸せに感じています。
私は主に個別での指導をしていて、より密接に生徒に接し、
その言動や変化をつぶさに観察する機会が多いため、
毎年毎年新しい発見があり、それが大きな喜びです。

生徒が珍しい間違い方をしたときなど、
「こういう間違い方があるのか…」とひそかに感心しています。
頭の固い年齢になってしまった私などが思いもつかない柔軟な発想をする生徒もいて、
驚嘆することも少なくありません。

そんな生徒の言動も機会があれば紹介していこうと思います。
今回はその1つ目です。

『定理って要するにショートカットですよね』
数学を指導しているときに生徒が言った言葉です。
これだけでは何を言っているのかわからないので、以下はその解釈。

例えば、三角形の外接円の半径を求めるには正弦定理を使いますが、
使わなくとも円の中心から三角形の頂点に補助線を引けばよい。
同様に余弦定理を使うべき場面では、
定理を使わずに三角形の頂点から垂線を下ろして三平方の定理を使えばよい。
その三平方の定理を使うのも嫌ならば…。
つまり、定理を証明するときと同じように補助線を引けば、定理を使う必要はないことになります。
逆に言えば、「補助線を引いて…」という一連の過程の中から頻繁に使うものを取り出し、
そこから得られる結果を定理として確立し、問題を解く際には、
その一連の過程を“ショートカット”して、結果のみを用いているわけです。
(ほかの単元でも同じ)

要するに、理論上、数学の問題を解くうえで、定理は一切必要ないのです。
受験に必須と言われる「解法パターン」も同様。
ただ、毎回毎回その一連の過程を経る労力を省くために、
定理や「解法パターン」が存在しているのです。

誰かに教えられたのではなく、自力でこのことに気付いたこの生徒はたいしたものですね。

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紅萌ゆる吉野先生の名講義





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プリティ中野の書評 山本兼一著『信長死すべし』

山本兼一は僕の同志社文学研究会時代の仲間である。
今年の2月13日、僕の誕生日に彼は肺がんで他界した。
最後の原稿を中央公論の編集者に送稿した5時間半後に息を引き取ったのだった。
彼は骨太の歴史小説をいくつも遺していった。
まだ生き残っている僕は彼の作品を語り続けたい。
セント・メプレス発足時に推薦文を書いてくれた恩義に応えるためにも。


歴史上の事実を透視して

隠れているその真実を虚構の中に抉り出すという

歴史文学の生命線が骨太に貫かれている力作である。

本能寺の変の要因には諸説あるが、光秀が信長を討ったという事実は動かない。

ならば光秀の心の天秤を主君弑逆に傾けさせたベクトルが

単一であれ、複数ベクトルの合力であれ

普遍の人間性をキャンバスにしつつ山本の雄渾の筆致で本能寺が描かれれば、

読者は自ずと、光秀は言うに及ばず、信長や帝

さらには近衛前久を始めとする公卿と交感するのである。

時間と空間を超越する地下茎で繋がれた端末が個々の人間とするなら

マザーコンピュータが奈辺にあるのか。

その所在を垣間見せる力量こそが作家の力量であり

その意味で山本兼一は最もマザーコンピュータに肉薄した端末なのであろう。

― 光秀の魂は、そのまま深い闇の奈落に落ちていった。

最終章『無明』のエンディングである。

無明のカオスの中で人間は蠢き

その蠢きの一つひとつを糸として

壮大な人間の歴史が紡がれていく。

事件から430年が経過した今

山本兼一が創出する本能寺の変と交感し

描かれる無明の中に自分自身の座標を求めることができるなら

歴史小説読者として、至福の悦びとなるだろう。

その悦びを共有する一人として

まだ手にしておられない全ての方に本作を薦めるものである。


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山本兼一からいただいた推薦文

中野俊一氏は、わたしの同志社大学時代の先輩である。
わたしと中野氏は大学の文学研究会に所属していた。
わたしが二年になったとき中野氏は、その会の会長になった。
文学研究会は、学術団体でありながら、無頼を気取る輩が多かった。
そんななかにあって、中野氏はめずらしく情熱と責任感にあふれた人材であった。
だからこそ、自尊心の高い会員たちから請われて会長に就任したのである。
そんな中野氏がこのたび新しく塾を開くという。
その名はセント・メプレス。
中野氏が開く塾ならば、さぞや熱気にあふれ、
塾生は激しく切磋琢磨されることであろう。そう信じてやまない。

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在りし日の山本兼一



あなたが生まれたとき、周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。

だからあなたが死ぬときは、あなたが笑って、周りの人が泣くような人生をおくりなさい。

                               ~アメリカ・インディアンの言葉



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講師:吉田統彦(つねひこ)先生




東海高校を経て名古屋大学医学部、同大学院卒業。
米国ジョンズ・ホプキンス大学ウィルマー・アイ・インスティテュートにて勤務。
眼科医。医学博士。愛知医科大学医学部客員教授。昭和大学医学部客員教授。
名古屋大学医学部非常勤講師。名古屋医療センター非常勤医師。前衆議院議員。

講義内容/日米の医療の比較を通じて、現代日本の医療問題を、毎回テーマを変えながら鋭くえぐりだし、医師をめざす受験生の使命感を、インテリジェントにそしてパッショネートに鼓舞します。このコースはまた医学部入試の面接試験での発言能力や小論文の背景知識を涵養することにも力を注ぎます。

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(4月~12月につき毎月1回/すべて月曜日20:30~21:50)

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  2. 吉野由宏
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ドラゴンスター山下の数学物語20

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セント・メプレスのプリティ中野です。

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みなさんこんにちは!ドラゴンスター山下です。
数学物語第20回、今回はモチベーションについてお話ししたいと思います。

みなさん、長い受験生活の中で、
どうしてもやる気が出ないときって、ありますよね。

そんなとき、『モチベーションが上がってこないなぁ』などという言葉を使っていませんか?
モチベーションは、長い受験生活を乗り切るうえで、非常に大切な要素の一つです。
今回はそのモチベーションの重要さと、
どうすればモチベーションを維持できるのか、
その方法についてお話したいと思います。

そもそも、モチベーションとは、一体どういった意味を持っているのでしょうか。

三洋堂辞書サイトには、次のように書いてあります。
≪モチベーションとは、意欲の源になる『動機』を意味します。例えば、ある人が「仕事を頑張りたい」という意欲を持っているとすると、その意欲の源になる「お金がほしいから」「彼女にモテたいから」などの動機づけこそが、まさにモチベーションということになります。もっとも一般には、この動機の結果として現れる意欲(=仕事を頑張りたいという気持ち)の方を、モチベーションと表現しているようです。≫

これは意外だと思った人も少なくないのではないでしょうか。
モチベーションとやる気は別物なのです。
やる気を生み出すためのきっかけ、
動機づけこそが、モチベーションなのですね。

勉強をやるうえで最も大切なことの一つが集中力です。
集中力が散漫になってしまうと、せっかく長い時間勉強していても、ほとんど頭に残らないのです。
この集中力をあげるために必要なのがやる気ということになります。
そしてそのやる気を引き出すための原動力として、モチベーションが存在します。
モチベーションを生み出さない限り、勉強内容はなかなか頭に入ってきてはくれません。
逆に言えば、このモチベーションをうまく作り出しつづけることこそ、合格への近道だと言えるのです。

では、この大切なモチベーション、どうやって維持していけばよいのでしょうか。
これに関しては本当に人それぞれでやり方が違うので、
いくつか例をあげることで参考にしてもらいたいと思います。

まず、例えば自分の場合は、
知能系や受験系のドラマや映画に強く影響されていたのを懐かしく覚えています。

例えば、中学校2年生のときに見た映画『デスノート』では、
主人公とライバルの、かなりハイレベルな頭脳戦が繰り広げられます。
自分はこれを見て、
頭良い=かっこいい⇒勉強しよう!
となりました。(めちゃくちゃ単純!)

また高校3年生のときには、
受験生活の中で唯一安らぎの時間だった食事の時間中に、
YouTubeで『ドラゴン桜』を見ていました。
このドラマも、阿部寛演じる主人公の意識がとても高く、
受験勉強を楽しく乗り切る動機づけ、
いわゆるモチベーションになっていました。
以上は映画やドラマに影響されやすい人におすすめの方法になるのかなと思います。。

私自身の体験談はここまでになりますが、
他にもモチベーションの保ち方はあります。
例えばプチ目標&プチご褒美型です。
まず、比較的短いスパン(一か月以内)で目標を設定します。
このときのポイントは、達成するのはかなり難しいけれども、
頑張れば確実に達成できる目標を設定することです。
(次の模試で偏差値65を超える、などという目標は、
頑張るだけでは確実に達成できるとは言えないので×です。
この参考書のこのページまでを完璧に理解する、などが○ですね。)
そして、目標と同時に設定するのが、その目標レベルに見合った自分へのご褒美です。
ご褒美については、その後の勉強を妨げるもの以外ならなんでも構いません。
丸一日寝る、好きなアクセサリーを一つ買う、一回だけ友達とカラオケに行く、などですね。

さらには、こんなモチベーションの保ち方もあります。
“合格する理想の自分を演じる”型です。
まず自分なりに『志望校に合格する人』を思い浮かべます。
そしてなにをするにもとにかく、合格する人ならこうするだろうな、という考えで動きます。
最初はドラマの主人公になったつもりで演じてもらって構いません。
少しずつ自分のものにしていけばよいのです。
そうするうちに、自然と自分に自信が持てたりするものです。

いくつか例を挙げましたが、モチベーションの保ち方は十人十色で、
それぞれ自分に適した維持の方法というものがあります。
なので、みなさんなりにいろいろと試しながら受験生活を乗り切っていくことになるのですが、
最終的に全員に共通して言えることは、『成績UPこそ最大のモチベーションである』ということです。

しかし、最後に一つだけ注意してほしいことがあります。
勉強を始めたら、すぐに成績が上がるわけではないということです。
勉強開始から結果が出るまで、およそ3か月はかかるということはよく言われます。
勉強を頑張りはじめて、1か月後に行われる模試の結果は、
勉強開始からおよそ2か月後に返却されるわけですが、
たとえそこで結果が出なくとも、とりあえず一つ踏ん張ってモチベーションを維持すること。
そんなに早く結果が出る人の方が珍しいのです。
十分に頑張りもせずに、
『自分には向いていない』と結論づけてしまう人が非常に多いのが事実です。
もうひと踏ん張りしたら才能が開花するのに、非常に勿体ないことです。
みなさんはそうならないように気を付けましょうね。

今回はモチベーションの定義と、その保ち方についてお話しさせていただきました。
大学受験から合格までの過程は、人生一度きりです。
みなさんなりのモチベーションを見つけて、受験生活を楽しみながら送っていきましょう!

名大理学部数理科学科 山下龍星

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セント・メプレス第2回合格祝賀会でのドラゴンスター山下




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プリティ中野の書評 山本兼一著『信長死すべし』

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今年の2月13日、僕の誕生日に彼は肺がんで他界した。
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彼は骨太の歴史小説をいくつも遺していった。
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ならば光秀の心の天秤を主君弑逆に傾けさせたベクトルが

単一であれ、複数ベクトルの合力であれ

普遍の人間性をキャンバスにしつつ山本の雄渾の筆致で本能寺が描かれれば、

読者は自ずと、光秀は言うに及ばず、信長や帝

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時間と空間を超越する地下茎で繋がれた端末が個々の人間とするなら

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その所在を垣間見せる力量こそが作家の力量であり

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在りし日の山本兼一



あなたが生まれたとき、周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。

だからあなたが死ぬときは、あなたが笑って、周りの人が泣くような人生をおくりなさい。

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東海高校を経て名古屋大学医学部、同大学院卒業。
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眼科医。医学博士。愛知医科大学医学部客員教授。昭和大学医学部客員教授。
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五稜郭高田の頑張って医攻化! その14


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頑張って医攻化 第14回目です。今回は記憶について書きます。

人間の記憶には、短期記憶と長期記憶があります。

短期記憶は一時的な記憶で、長期記憶は忘却しない限り、死ぬまで保持される記憶です。

受験勉強において、一つでも多くの短期記憶を長期記憶に変えていくことが肝要なのです。

記憶(ウィキペデイア)


記憶を維持するには繰り返すこと、つまり反復が重要です。

特に覚えはじめの内容は、覚えてから復習するまでになるべく、日をおかないことです。

そして覚えたと思った内容でも、

何日か後にまた覚えているかどうかの確認を繰り返すことを絶対に忘れてはいけません。


さらに、ある事柄を覚えたら必ず次の日にもう一度覚えなおすことです。

新しく記憶したことは一日経つと、半分かそれ以上は忘れてしまうので、

必ず一日後に復習して、記憶を強固なものにしましょう。


受験勉強でいうと、全ての科目につき、最低週に一度は必ず触れることです。

それは国公立理系の受験生であれば、

国語、社会も含めて週に一度は必ず触れてほしいということです。

加えて、文章の音読もおすすめです。

音読を毎日5分間つづけると、短期記憶力を伸ばすトレーニングになります。

また、どうしても覚えられないものは、語呂を使うのがよいです。

語呂のリズムは記憶を呼び起こすきっかけになるからです。


生物の呼吸商であれば、糖は、「とう(10)」なので、1.0,

タンパク質は、タン「パ(8)」クなので、0.8,

脂質は、し「しち(7)」で0.7という具合です。

語呂といっても様々ありますが、その多くはこの例のように実にシンプルなものなのです。


また、記憶することにおいて、睡眠や栄養も重要です。

2~3時間睡眠で勉強をつづけても、かえって効率が悪いのです。

今回は以上になります。

それでは次回まで頑張って医攻化!

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五稜郭高田と理科大渡辺君(右)





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本能寺の変の要因には諸説あるが、光秀が信長を討ったという事実は動かない。

ならば光秀の心の天秤を主君弑逆に傾けさせたベクトルが

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読者は自ずと、光秀は言うに及ばず、信長や帝

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その蠢きの一つひとつを糸として

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中野氏が開く塾ならば、さぞや熱気にあふれ、
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セント・メプレス第2回合格祝賀会を開きました(*^^*)

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16日18:00から、セント・メプレス前のトン・ガリアーノで合格祝賀会を開きました(*^^*)

残念ながら、合格者の内5名が旅行等で参加できなかったのですが

それでも会は大いに盛り上がり、OB達にも再会することができました。

また、ご多用の中、吉田統彦先生が駆けつけてくださり、

合格者に心のこもったメッセージをお贈りくださいました。

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左から、石原先生、聖マリ・埼玉を制覇した小林君兄(海陽学園卒)、女子医2年の寺西さん(金城学院卒)。

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吉田統彦先生を囲んで。右が愛知医科大学医学部に進む西澤さん(県立浜松北高校卒)と左が藤田保健衛生大学医学部に進む伊藤君(名古屋高校卒)


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五稜郭高田先生と理科大1年渡辺君(県立岐阜高校卒)。

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名大理学部ドラゴンスター山下と泉先生。

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名大医学部3年花城君と早くもダウンの僕。

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奥の男子3名は、左から愛知学院歯学部4年千葉君、渡辺君、金沢医科に進む小林君弟(海陽学園卒)。

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左から東北大1年秋田君(愛知高校卒)と石原先生、小林君兄。

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愛知医科大医学部1年の伊藤君と4月に彼の後輩となる大石君の東海中高コンビ。

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千葉君と名大医学部5年黒田君。

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愛知学院歯学部に進む長谷川さん(春日丘高校卒)と先輩になる千葉君。

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女子医寺西さん、小林君兄、藤保伊藤君。

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左が金沢医科大学医学部に進む酒井さん(愛知淑徳卒)と愛知学院歯学部に進む長谷川さん(春日丘卒)。

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大石君(左)と秋田君

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大石君と西澤さんは愛知医科大学の入学式をともに迎えることになる。

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藤保伊藤君と吉野先生の師弟コンビ。





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東海高校を経て名古屋大学医学部、同大学院卒業。
米国ジョンズ・ホプキンス大学ウィルマー・アイ・インスティテュートにて勤務。
眼科医。医学博士。愛知医科大学医学部客員教授。昭和大学医学部客員教授。
名古屋大学医学部非常勤講師。名古屋医療センター非常勤医師。前衆議院議員。

講義内容/日米の医療の比較を通じて、現代日本の医療問題を、毎回テーマを変えながら鋭くえぐりだし、医師をめざす受験生の使命感を、インテリジェントにそしてパッショネートに鼓舞します。このコースはまた医学部入試の面接試験での発言能力や小論文の背景知識を涵養することにも力を注ぎます。

2015年全9回コース
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  2. 愛しき日々
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ドラゴンスター山下の数学物語19

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みなさんこんにちは。

ドラゴンスター山下です。

数学物語第19回です。

今回は、私が今現在通っております名古屋大学の、
理学部数理科学科をはじめとする理系学部についてのお話をしたいと思います。

と言いますのも、昨年末の2014年10月7日、
名古屋大学の理系学部は、
ノーベル賞を受賞した天野浩教授(工学部)が在籍していることで、華々しく話題を集めました。

その時期は報道陣の方々が毎日のように学内を訪れ、
友達や先輩がテレビに写ることも珍しくありませんでした。
しかしながら、その盛り上がりもようやく落ち着きつつあった今年の初め頃、
学内の華々しい空気は一変します。
2015年1月27日、理学部1回生の女生徒が、
近隣に住む77歳の女性を殺害したとして逮捕されてしまったのです。
今までの盛り上がりから一転、今度は不名誉な話題で注目を浴びてしまいました。

以上のようなこともあり、学外の知人等からは、
『名古屋大学ってどんな感じなの?』
『理学部ってどんな雰囲気なの?』
などと聞かれることが多くなりました。
そこで今回は、わずか三か月の間に明暗両方の話題で注目を浴びた名古屋大学について、
そこに所属している一人の学生として、
学生たちは四年間どんな生活を送っているのかを、
大まかな視点から、お伝えできたらなと思います。
今回は主に理学部にスポットを当てて、一回生時から時系列でお話をしていきます。

まず名古屋大学理学部一回生の生活は、他学部の一回生とさほど変わりません。
一回生の間は、文系学部も含めた他の学部の生徒と共に行われる授業
(いわゆる全学科目というヤツです)に出席することが多く、
幅広い人脈を作るのに絶好のタイミングといえます。

また理学部の特徴の一つとして、入学時には学科選択を行わず、
一回生のうちに一通りの科目を体験し、
二回生に上がるタイミングで専門となる学科選択を行うという規定があります。
そういった部分でも、一回生のうちは自由度が高いので、
様々なことに挑戦するとよいでしょう。

逆に二回生以降は、一回生の時のような自由度は失われます。
前述のように、理学部は二回生になるときに学科選択を行いますが、
それ以後の授業は基本的に自分の選択した学科に所属する学生のみと共に受けることになります。

それに加え、例えば数理学科ならば毎日数学のみを、
化学科ならば毎日化学のみを勉強することになるので、
勉学的な面でも、かなり専門性が高くなるのです。
上級生になるほど専門的な内容が多くなるということは他の学部にも言えることですが、
理学部は他の学部よりも細かい題材を扱うぶん、それが顕著です。

『工学部と理学部の違いってなんですか?』という質問を頻繁にされますが、
平たく言えば理学部の方が工学部よりも勉強する内容が専門的(マニアック)なのです。

つまり、自然界における法則を一から見つけ出し解明するのが理学部の役目であり、
それを応用し実用化までこぎつけるのが工学部の役目なのです。

ここで注意すべきは、理学部が見つけ出す法則は、
必ずしも何かの役に立つとは限らないのです。
しかもそれが役に立つかどうかには、
理学部の人間はあまり興味をもっていません。
だからこそ、理学部には独自の感性を持った、悪く言えば変態的な、
よく言えば天才肌の人間が集まる傾向にあるのですね。

このように、理学部の学生は純粋に理科や数学に興味を持ち、
(それが役に立つかどうかは別にして、)それを深くまで知ることを追及している学生が多いのです。

対比して、工学部の学生は結果主義の人が多いです。
この勉強を活かして何かを開発したい、何かに役立てたい、といった目的をはっきり持っています。

そして名古屋大学には、そういった強い興味や目的を持った学生にはもってこいの、
充実した研究システムが整備されています。
名古屋大学は、研究や勉学に打ち込むには最適な空間なのです。
しかしながら、そこにのめりこむあまり、
他大学の学生が重視しているようなサークル活動による人脈の展開など、
友好的な活動が疎かになっている人も少なくありません。

しかしながら、ここで私がしたいのはそのどちらが良いとか、悪いとかいう話ではないのです。
大学で何を学ぶかは人それぞれです。
勉学を極める人、幅広い人脈を形成する人、資格をたくさん取得する人。
大事なのは、志望校を選ぶ際に目的を持っているかどうかです。
大学に入ることはゴールでは無く、スタートなのです。

今回は名大理学部の学生生活の紹介をしつつも、
大学選びのポイントや合格後の生活について少し触れさせていただきました。
大学生活において、充実した時間を過ごせるよう、
皆さんも志望校決定の際にはうんざりするほどその大学のことを調べておいてほしいですし、
合格後の自分をしっかりとイメージしながら、
受験勉強に取り組んでほしいと思います。

名古屋大学理学部数理科学科 山下龍星

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プリティ中野の書評 山本兼一著『信長死すべし』

山本兼一は僕の同志社文学研究会時代の仲間である。
今年の2月13日、僕の誕生日に彼は肺がんで他界した。
最後の原稿を中央公論の編集者に送稿した5時間半後に息を引き取ったのだった。
彼は骨太の歴史小説をいくつも遺していった。
まだ生き残っている僕は彼の作品を語り続けたい。
セント・メプレス発足時に推薦文を書いてくれた恩義に応えるためにも。


歴史上の事実を透視して

隠れているその真実を虚構の中に抉り出すという

歴史文学の生命線が骨太に貫かれている力作である。

本能寺の変の要因には諸説あるが、光秀が信長を討ったという事実は動かない。

ならば光秀の心の天秤を主君弑逆に傾けさせたベクトルが

単一であれ、複数ベクトルの合力であれ

普遍の人間性をキャンバスにしつつ山本の雄渾の筆致で本能寺が描かれれば、

読者は自ずと、光秀は言うに及ばず、信長や帝

さらには近衛前久を始めとする公卿と交感するのである。

時間と空間を超越する地下茎で繋がれた端末が個々の人間とするなら

マザーコンピュータが奈辺にあるのか。

その所在を垣間見せる力量こそが作家の力量であり

その意味で山本兼一は最もマザーコンピュータに肉薄した端末なのであろう。

― 光秀の魂は、そのまま深い闇の奈落に落ちていった。

最終章『無明』のエンディングである。

無明のカオスの中で人間は蠢き

その蠢きの一つひとつを糸として

壮大な人間の歴史が紡がれていく。

事件から430年が経過した今

山本兼一が創出する本能寺の変と交感し

描かれる無明の中に自分自身の座標を求めることができるなら

歴史小説読者として、至福の悦びとなるだろう。

その悦びを共有する一人として

まだ手にしておられない全ての方に本作を薦めるものである。


120720_1051~01

山本兼一からいただいた推薦文

中野俊一氏は、わたしの同志社大学時代の先輩である。
わたしと中野氏は大学の文学研究会に所属していた。
わたしが二年になったとき中野氏は、その会の会長になった。
文学研究会は、学術団体でありながら、無頼を気取る輩が多かった。
そんななかにあって、中野氏はめずらしく情熱と責任感にあふれた人材であった。
だからこそ、自尊心の高い会員たちから請われて会長に就任したのである。
そんな中野氏がこのたび新しく塾を開くという。
その名はセント・メプレス。
中野氏が開く塾ならば、さぞや熱気にあふれ、
塾生は激しく切磋琢磨されることであろう。そう信じてやまない。

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在りし日の山本兼一



あなたが生まれたとき、周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。

だからあなたが死ぬときは、あなたが笑って、周りの人が泣くような人生をおくりなさい。

                               ~アメリカ・インディアンの言葉



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名古屋大学医学部非常勤講師。名古屋医療センター非常勤医師。前衆議院議員。

講義内容/日米の医療の比較を通じて、現代日本の医療問題を、毎回テーマを変えながら鋭くえぐりだし、医師をめざす受験生の使命感を、インテリジェントにそしてパッショネートに鼓舞します。このコースはまた医学部入試の面接試験での発言能力や小論文の背景知識を涵養することにも力を注ぎます。

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花城勇人の名大医学部物語8

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名古屋大学医学部医学科5年 黒田真之君

黒田真之先輩がセント・メプレスのチューターを退かれ、
学業に専念されるということで送辞の言葉を送らせていただきます。

まず始めに。普段は恥ずかしくてとても言えたことではありませんが、
僕は部活の中で黒田先輩を最も尊敬しています。

この曖昧な文は、
僕が尊敬する諸先輩方の中で最も尊敬に値するその方が黒田先輩であるという文意と、
黒田先輩をお慕いする後輩達の中で僕が最も先輩を尊敬しているという双方の意味合いを併せ持ちます。
先輩と過ごさせて頂いた年月には、語りきれないほど素晴らしい思い出がたくさんつまっており、
そしてそのすべてが僕の胸に深く刻まれています。
今回はそれらを少しばかり振り返ってみようと思います。

僕の入学当初、先輩は3年生でいらっしゃいました。
僕たちの部活は所属人数が100人以上ということもあり、
初めのうちはあまり交流はありませんでした。
7月になり僕がバイトを始めた塾で先輩もバイトをしていらしたというご縁で、
そこから仲良くさせて頂きました。
(中野先生と高田先生に初めてお会いしたのもその塾でした。)

その年の夏の大会では、先輩は3年生ながらレギュラーで活躍されていました。
医学部は6年生まで試合に出ることが出来ますので、
普通は5、6年生がレギュラーを占めていることが多いもので、
先輩はほんとにすごいなぁと感じながらコートの外から応援していました。
応援だけでは満足できない、先輩に少しでも近づきたいと先輩の勇姿に感銘を受けた僕は、
部内でのランキングを勝ち取り、
いよいよレギュラーの方々と練習を共にさせて頂くというところまで来ました。

しかしその練習がとてもきつい。
諸先輩方のレベルの高さ、練習に対する姿勢に驚嘆しましたが、
ことさら抜き出た黒田先輩のストイックさ、気迫には圧倒されました。

漫然とボールを打つのではなく、一球一球考え、その考えを声に出しながらラケットを振りぬく。
たとえ届かないとわかっているボールでもツーバウンドするまで懸命に食らいついていく。
こういった先輩のひたむきさに触れるなかで、
練習を共にした分少しは先輩に近づけたと思うと同時に、
まだまだはるか遠くにいらっしゃる先輩の偉大さを直接全身で感じました。

また、練習中やそれ以外の時でも気兼ねなく笑顔で接してくださり、
部活のことはもちろん、勉強面などでも快くアドバイス頂くことが多々あります。

こうした先輩のお人柄は、メプレスでのお仕事にも表れていたと思います。
生徒さんの疑問が完全に解決し、
納得してもらうまで真摯に対応なさることはもちろんのこと、
勉強の方法や生活のリズムなど悩みの相談にも
親身になってお話しされているお姿をよく拝見いたしました。

僕の尊敬申し上げる先輩であれば、将来、腕がよいことはいうまでもなく、
患者さんのこころまでケアのできる素晴らしい医師となられ、
かつ日本の医療を背負って立つ大人物になられるであろうことは想像に難くありません。
 
まだ僕は少なくともあと1年は先輩にたくさんお会いすることが出来ますが、
先輩が立派な医師になられてからもお会いでき、
おいしいご飯に連れて行って頂けますことを心より願っております。
先輩とこれまでお時間を共にさせて頂きましたこと、
またこれからも関わりを持たせて頂けますことに感謝御礼申し上げます。
これをもって送辞の言葉とさせていただきます。               

名古屋大学医学部医学科3年花城勇人

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プリティ中野の書評 山本兼一著『信長死すべし』

山本兼一は僕の同志社文学研究会時代の仲間である。
今年の2月13日、僕の誕生日に彼は肺がんで他界した。
最後の原稿を中央公論の編集者に送稿した5時間半後に息を引き取ったのだった。
彼は骨太の歴史小説をいくつも遺していった。
まだ生き残っている僕は彼の作品を語り続けたい。
セント・メプレス発足時に推薦文を書いてくれた恩義に応えるためにも。


歴史上の事実を透視して

隠れているその真実を虚構の中に抉り出すという

歴史文学の生命線が骨太に貫かれている力作である。

本能寺の変の要因には諸説あるが、光秀が信長を討ったという事実は動かない。

ならば光秀の心の天秤を主君弑逆に傾けさせたベクトルが

単一であれ、複数ベクトルの合力であれ

普遍の人間性をキャンバスにしつつ山本の雄渾の筆致で本能寺が描かれれば、

読者は自ずと、光秀は言うに及ばず、信長や帝

さらには近衛前久を始めとする公卿と交感するのである。

時間と空間を超越する地下茎で繋がれた端末が個々の人間とするなら

マザーコンピュータが奈辺にあるのか。

その所在を垣間見せる力量こそが作家の力量であり

その意味で山本兼一は最もマザーコンピュータに肉薄した端末なのであろう。

― 光秀の魂は、そのまま深い闇の奈落に落ちていった。

最終章『無明』のエンディングである。

無明のカオスの中で人間は蠢き

その蠢きの一つひとつを糸として

壮大な人間の歴史が紡がれていく。

事件から430年が経過した今

山本兼一が創出する本能寺の変と交感し

描かれる無明の中に自分自身の座標を求めることができるなら

歴史小説読者として、至福の悦びとなるだろう。

その悦びを共有する一人として

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山本兼一からいただいた推薦文

中野俊一氏は、わたしの同志社大学時代の先輩である。
わたしと中野氏は大学の文学研究会に所属していた。
わたしが二年になったとき中野氏は、その会の会長になった。
文学研究会は、学術団体でありながら、無頼を気取る輩が多かった。
そんななかにあって、中野氏はめずらしく情熱と責任感にあふれた人材であった。
だからこそ、自尊心の高い会員たちから請われて会長に就任したのである。
そんな中野氏がこのたび新しく塾を開くという。
その名はセント・メプレス。
中野氏が開く塾ならば、さぞや熱気にあふれ、
塾生は激しく切磋琢磨されることであろう。そう信じてやまない。

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在りし日の山本兼一



あなたが生まれたとき、周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。

だからあなたが死ぬときは、あなたが笑って、周りの人が泣くような人生をおくりなさい。

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名古屋大学医学部非常勤講師。名古屋医療センター非常勤医師。前衆議院議員。

講義内容/日米の医療の比較を通じて、現代日本の医療問題を、毎回テーマを変えながら鋭くえぐりだし、医師をめざす受験生の使命感を、インテリジェントにそしてパッショネートに鼓舞します。このコースはまた医学部入試の面接試験での発言能力や小論文の背景知識を涵養することにも力を注ぎます。

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五稜郭高田の頑張って医攻化! その13

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頑張って医攻化第13回です。

本日12日は国公立大学の後期試験!
これに挑む方は最高のパフォーマンスを発揮されるようお祈りしています!

既に合格され、進学が決まっている受験生はおめでとうございます!
4月から新生活がスタートします。
思う存分楽しい大学生活を謳歌してほしいと思います。

一方で、もう一年頑張ろうと思っている受験生は、この3月の過ごし方が重要です。

理科で言うと、物理、化学、生物のどれかが苦手な人は、この1ヵ月で時間をかけて、
何か問題集を1冊でも良いので完成させましょう。
その際、焦って先に進むことはせずに絶えず復習をしながら進めていきましょう。

特に初めて覚えるべき分野は一日でも休むとすぐに忘れていきます。
毎日必ずその教科のその分野を勉強することです。

4月からの学校生活が始まる前に良いスタートが切れるようにこの時期の勉強をがんばりましょう。
勉強に多くの時間をさけるのは、この先、夏休みまでありません。
この4月までの時間の多くを使って、理科の1科目を集中的に勉強するのも一つの方法です。

一科目だけ、朝から晩まで勉強するのは大変ですので、
英・数・国については、少しの時間でよいので極力毎日触れるようにしましょう。
何日か休むと感覚が鈍ります。

2ヵ月後には模試が始まります。
今のがんばりが、その後の模試の結果に反映してきます。

家で勉強していて、緊張感が無くなってきたら、
図書館、自習室、喫茶店などで勉強するのもよいです。
机に向かうことがつらくなってきても、
あと1秒、2秒がんばるという積み重ねの精神で粘ってがんばりましょう。

受験生のみなさんが最高のスタートダッシュを切れるよう、
そして良い結果が出るよう応援しています!^^

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五稜郭戦士ラサール高田のくつろぎのひと時





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プリティ中野の書評 山本兼一著『信長死すべし』

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今年の2月13日、僕の誕生日に彼は肺がんで他界した。
最後の原稿を中央公論の編集者に送稿した5時間半後に息を引き取ったのだった。
彼は骨太の歴史小説をいくつも遺していった。
まだ生き残っている僕は彼の作品を語り続けたい。
セント・メプレス発足時に推薦文を書いてくれた恩義に応えるためにも。


歴史上の事実を透視して

隠れているその真実を虚構の中に抉り出すという

歴史文学の生命線が骨太に貫かれている力作である。

本能寺の変の要因には諸説あるが、光秀が信長を討ったという事実は動かない。

ならば光秀の心の天秤を主君弑逆に傾けさせたベクトルが

単一であれ、複数ベクトルの合力であれ

普遍の人間性をキャンバスにしつつ山本の雄渾の筆致で本能寺が描かれれば、

読者は自ずと、光秀は言うに及ばず、信長や帝

さらには近衛前久を始めとする公卿と交感するのである。

時間と空間を超越する地下茎で繋がれた端末が個々の人間とするなら

マザーコンピュータが奈辺にあるのか。

その所在を垣間見せる力量こそが作家の力量であり

その意味で山本兼一は最もマザーコンピュータに肉薄した端末なのであろう。

― 光秀の魂は、そのまま深い闇の奈落に落ちていった。

最終章『無明』のエンディングである。

無明のカオスの中で人間は蠢き

その蠢きの一つひとつを糸として

壮大な人間の歴史が紡がれていく。

事件から430年が経過した今

山本兼一が創出する本能寺の変と交感し

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中野俊一氏は、わたしの同志社大学時代の先輩である。
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わたしが二年になったとき中野氏は、その会の会長になった。
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中野氏が開く塾ならば、さぞや熱気にあふれ、
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在りし日の山本兼一



あなたが生まれたとき、周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。

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名古屋大学医学部非常勤講師。名古屋医療センター非常勤医師。前衆議院議員。

講義内容/日米の医療の比較を通じて、現代日本の医療問題を、毎回テーマを変えながら鋭くえぐりだし、医師をめざす受験生の使命感を、インテリジェントにそしてパッショネートに鼓舞します。このコースはまた医学部入試の面接試験での発言能力や小論文の背景知識を涵養することにも力を注ぎます。

2015年全9回コース
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勉強は最終的には自分でやるもの

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初めは面白く感じられたものでも

やがては自分でひと工夫してみないとその面白さが劣化してしまう僕なのだが

君の場合はどうだろうか?


もちろん初歩の段階では

誰かのアドバイスとかセオリーとかに従うのだけど

原理的な部分がつかめたな、と思ったら

だんだんとそこに自分なりの創意を加えていくのが僕の流儀だ。


僕の場合、そうすることによって面白味が増して

義務感だけでやろうとしていた営みでもだんだんと苦にならなくなってくるのである。

つまり楽しくなってくる。


何が言いたいかというと

受験勉強もそれと同じで

自分なりの工夫というものが加味されてようやく楽しくなってくるものなのではないだろうか。


学校や予備校の先生とかノウハウ本の言うとおりにやることを全否定するわけではない。

素直さはとても大事なことで

基本や原理を学ばぬまま

始めから独創で独奏したのでは

それこそ毒草を食べながら独走するようなものだ。

・・・意味不明な比喩になってしまった。


能の世界に守・破・離という教えがある。

まずは先達の教えを忠実に守り⇒守(しゅ)

基礎が身に付いたらそこに自分なりの工夫を徐々に加えていって⇒破(は)

やがて、自分独自の流儀を確立していく⇒離(り)

という意味だが

学問の世界にもある程度これと通じるものがあると思う。

受験勉強が学問と言えるのか、ということには論議があるだろうが

少なくとも学問のすそ野にはあると言ってよいだろうから

その括り方から言っても

受験勉強の要領をある程度つかんだら

徐々に自分なりの創意工夫を取り入れていくといいと思う。

自分でコントロールしているという意識が加わってきてこそ

受験の主人公としてのやりがいが増すというものだ。

そうやって自分を気分よくさせていくのである。


いい気分で取り組むことによって学習効率が著しく増すことは言うまでもない。

勉強は最終的には自分でやるものなのだから。

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愛知医科大学医学部医学科に進学する東海高校出身大石紘之君と。




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無明のカオスの中で人間は蠢き

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事件から430年が経過した今

山本兼一が創出する本能寺の変と交感し

描かれる無明の中に自分自身の座標を求めることができるなら

歴史小説読者として、至福の悦びとなるだろう。

その悦びを共有する一人として

まだ手にしておられない全ての方に本作を薦めるものである。


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山本兼一からいただいた推薦文

中野俊一氏は、わたしの同志社大学時代の先輩である。
わたしと中野氏は大学の文学研究会に所属していた。
わたしが二年になったとき中野氏は、その会の会長になった。
文学研究会は、学術団体でありながら、無頼を気取る輩が多かった。
そんななかにあって、中野氏はめずらしく情熱と責任感にあふれた人材であった。
だからこそ、自尊心の高い会員たちから請われて会長に就任したのである。
そんな中野氏がこのたび新しく塾を開くという。
その名はセント・メプレス。
中野氏が開く塾ならば、さぞや熱気にあふれ、
塾生は激しく切磋琢磨されることであろう。そう信じてやまない。

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在りし日の山本兼一



あなたが生まれたとき、周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。

だからあなたが死ぬときは、あなたが笑って、周りの人が泣くような人生をおくりなさい。

                               ~アメリカ・インディアンの言葉



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講師:吉田統彦(つねひこ)先生




東海高校を経て名古屋大学医学部、同大学院卒業。
米国ジョンズ・ホプキンス大学ウィルマー・アイ・インスティテュートにて勤務。
眼科医。医学博士。愛知医科大学医学部客員教授。昭和大学医学部客員教授。
名古屋大学医学部非常勤講師。名古屋医療センター非常勤医師。前衆議院議員。

講義内容/日米の医療の比較を通じて、現代日本の医療問題を、毎回テーマを変えながら鋭くえぐりだし、医師をめざす受験生の使命感を、インテリジェントにそしてパッショネートに鼓舞します。このコースはまた医学部入試の面接試験での発言能力や小論文の背景知識を涵養することにも力を注ぎます。

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  1. 2015/03/10(火) 00:00:01|
  2. 雑感
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ドラゴンスター山下の数学物語18

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みなさんこんにちは!
ドラゴンスター山下です。
いよいよ国立入試後期が迫っております。

受験生にとってはこれが本当の意味でのラストスパートとなりますね。
もちろんしっかり勉強することは大切ですが、
直前期は何より、心と体のケアが最も大切になります。
ほとんどの受験生は、春や夏ごろから慢性的な不安を抱えています。
そして本番に近づけば近づくほど、不安な気持ちも膨らんでいくものです。
私自身、(今もそうですが)現役時代は特に、心配性な面があり、
毎日毎日『落ちたらどうしよう、本番で苦手な問題が出たらどうしよう、ああなったら、こうなったら、、、』
ということばかり考えていました。

しかし、今になって思います。
不安なのは、自分が本当の意味でベストを尽くしてこなかったからで、
志望校のレベルがどうとか、教科の得手不得手はあまり関係ないのではないか、と。

もし、自分がこれまで、一切の怠けを許さずに、
目標に向かってひたむきに頑張り続けてきたのであれば、
『どうしよう、どうしよう』という不安よりも先に、
『自分の中でベストな選択を積み重ねてきたのだから、
もし結果が悪かったとしても、それは仕方のないことだ。縁がなかったのだ』
と、割り切れるのではないかと思うのです。

そういった、良い意味での開き直りができる人
(=自分にできる範囲で最善の選択を積み重ねてこれた人)ほど、
本番に落ち着いてのぞむことが出来るのではないでしょうか。

とにかく、私が言いたいのは、志望校に合格することはもちろん大きな目標ではあるが、
そこを重視しすぎることはせずに、自分にできる最大の努力を積み重ね、
自分の持っているポテンシャルを最大限に伸ばすことを目指して取り組んでほしい、ということです。

具体的な方法としては、何かを判断するときに、
常に未来の自分が今の自分を振り返ってどう思うかを想像することで、
自分の中でベストな選択ができるはずです。
例えば、朝7時の目覚ましで起きましたが、先生の体調不良により、
授業が中止になると聞かされたとき、あなたならどうしますか?

ここでの選択肢は2つです。
A.授業が無くなったことに歓喜し、二度寝する。
B.せっかく朝はやく起きたことだし、授業を受けるはずだった時間を予習に充てる。

A.の選択肢は、そのときのあなたにとっては最善の選択かもしれません。
しかしながら、2日後、3日後にこの出来事を思い返した時、誇れるのはB.の方なのではないでしょうか。

みなさんには今この瞬間から、B.を選べるようになっていただきたい。
そういう選択の方法を繰り返すことによって、自分自身に自信がついてくるのです。
『私はこれだけの力があるんだ』という自信よりは、
『自分は最善を尽くしているんだ』という自信です。

こういった方法で自信をつけていくことが出来れば、
本番の雰囲気にも屈しない強靭な精神力を手にすることが出来るのです。

もしこれを読んでいるあなたが新高3生以下であれば、
これから受験本番まで、いや、その先もずっとこの考え方を継続してください。

受験直前の受験生であるならば、今この瞬間から、意識して選択をはじめてみてください。

人事を尽くして天命を待つ。

もっともっと前からこう出来ていれば、
私の現在も、またよりよいものになっていたのではと思います。

名古屋大学理学部数理科学科 山下龍星

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St.メプレスのホームページ

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プリティ中野の書評 山本兼一著『信長死すべし』

山本兼一は僕の同志社文学研究会時代の仲間である。
今年の2月13日、僕の誕生日に彼は肺がんで他界した。
最後の原稿を中央公論の編集者に送稿した5時間半後に息を引き取ったのだった。
彼は骨太の歴史小説をいくつも遺していった。
まだ生き残っている僕は彼の作品を語り続けたい。
セント・メプレス発足時に推薦文を書いてくれた恩義に応えるためにも。


歴史上の事実を透視して

隠れているその真実を虚構の中に抉り出すという

歴史文学の生命線が骨太に貫かれている力作である。

本能寺の変の要因には諸説あるが、光秀が信長を討ったという事実は動かない。

ならば光秀の心の天秤を主君弑逆に傾けさせたベクトルが

単一であれ、複数ベクトルの合力であれ

普遍の人間性をキャンバスにしつつ山本の雄渾の筆致で本能寺が描かれれば、

読者は自ずと、光秀は言うに及ばず、信長や帝

さらには近衛前久を始めとする公卿と交感するのである。

時間と空間を超越する地下茎で繋がれた端末が個々の人間とするなら

マザーコンピュータが奈辺にあるのか。

その所在を垣間見せる力量こそが作家の力量であり

その意味で山本兼一は最もマザーコンピュータに肉薄した端末なのであろう。

― 光秀の魂は、そのまま深い闇の奈落に落ちていった。

最終章『無明』のエンディングである。

無明のカオスの中で人間は蠢き

その蠢きの一つひとつを糸として

壮大な人間の歴史が紡がれていく。

事件から430年が経過した今

山本兼一が創出する本能寺の変と交感し

描かれる無明の中に自分自身の座標を求めることができるなら

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中野俊一氏は、わたしの同志社大学時代の先輩である。
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そんななかにあって、中野氏はめずらしく情熱と責任感にあふれた人材であった。
だからこそ、自尊心の高い会員たちから請われて会長に就任したのである。
そんな中野氏がこのたび新しく塾を開くという。
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在りし日の山本兼一



あなたが生まれたとき、周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。

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名古屋大学医学部非常勤講師。名古屋医療センター非常勤医師。前衆議院議員。

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  1. 2015/03/08(日) 00:00:01|
  2. 名古屋大学理学部
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黒田真之の名大医学部ジャーナル11

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こんにちは!学生チューターの黒田です。

メプレスが誕生する1年前、医進サクセス時代から
中野先生のもとで講師・チューターとして働かせていただいていましたが、
2015年2月25日をもって同じ大学、同じ部活の後輩にバトンタッチすることとなりました。

来年度からは医師国家試験に向けて、
学生生活最後の1年を受験生として過ごしていくこととなります。
それに際して、最後にひとつメッセージを残したいと思います。

来年度からの受験生にも、
受験とは関係ない人にも大切にしてもらいたい学習におけるポイントです。
(大学生以上の人にはあまりあてはまりません。)

それは「なぜ?」を追究しすぎないこと。
ただ丸暗記しろ、と言っているのではありません。
記憶に定着させる、あるいは理解を深めるために有効な範囲で理由を追究することは非常に大事です。
しかしある事柄の理由に対して、さらにその理由を求め、
そしてさらにそれはなぜそうなるのか…
というように「なぜ?」のスパイラルにはまってしまう人がたまにいます。

これ、永遠に終わりません。
どこかでその「なぜ?」に対して折り合いをつけなくてはいけないのです。
どこかからはあきらめて暗記するしかないのです。

基本的に大学受験は「広さ」と「深さ」で言ったら、「広さ」が先です。
まずはある程度の「広さ」を確保してください。
出発点はそこです。大雑把な輪郭をつかんでください。
その上で「深さ」を追い求めてみましょう。
この順序であれば、「深さ」を求めていく中で、
「広さ」がさらに広がるようなヒントを発見することもあります。

「深さ」を徹底的に追究するのは受験が終わってからでいいのです。
大学で興味のあることを見つけたときには徹底的に追及してください。
僕もこれからの1年間は受験生としてのスタンスを大切にしたいと思います。
一緒にがんばりましょうね!

3年間ありがとうございました。またお会いしましょう。

名古屋大学医学部医学科5年 黒田真之

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プリティ中野の書評 山本兼一著『信長死すべし』

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隠れているその真実を虚構の中に抉り出すという

歴史文学の生命線が骨太に貫かれている力作である。

本能寺の変の要因には諸説あるが、光秀が信長を討ったという事実は動かない。

ならば光秀の心の天秤を主君弑逆に傾けさせたベクトルが

単一であれ、複数ベクトルの合力であれ

普遍の人間性をキャンバスにしつつ山本の雄渾の筆致で本能寺が描かれれば、

読者は自ずと、光秀は言うに及ばず、信長や帝

さらには近衛前久を始めとする公卿と交感するのである。

時間と空間を超越する地下茎で繋がれた端末が個々の人間とするなら

マザーコンピュータが奈辺にあるのか。

その所在を垣間見せる力量こそが作家の力量であり

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― 光秀の魂は、そのまま深い闇の奈落に落ちていった。

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だからこそ、自尊心の高い会員たちから請われて会長に就任したのである。
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あなたが生まれたとき、周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。

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プリティ中野のツイッター語録2

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イメージがわくことは英文読解の加速器みたいなものだが、一般知識が不足し過ぎているためにこの武器が使えない生徒もいる。文章を読むという行為はその言語の知識だけで成立するものではないのだ。

本質をつかめない者ほど現象に流される。

受験は戦いである。自分の潜在力をひき出し、可能性を広げ、志向する未来に一歩踏み出すための戦いである。

結果が伴わなくて悔し涙を流す資格があるのは誰よりも努力したと胸を張れる者だけである。

戦いである以上、厳しさから逃れることはできない。

やれないことに振り回されるより、やれることに集中しよう!

英語力それ自体は鍛えていても基本的理解力が未熟だと一定レベル以上の英文の内容を読み取ることはできない。

過去も今だった。未来も今になる。ずっと今。過去も未来もずっと今。

自ら気づいて自ら動くことが生きるということ。ただ在るというのではなく。

送り出す日に幸あれと願いつつ預かった日が胸奥に蘇る。今日は私大医学部初日。

天上天下唯我独戦!見守っているから、ずっと祈っているから、独りで戦うのだ!

一戦一戦ベストを尽くし一線一線ボーダーを越える。戦いが己を磨く。受験にありがとう!と言おう。

気力は体力を生み体力は気力を生む。

医学部入試面接は基本動作ができていればあとは自然体で臨むのが一番。こう問われたらこう答えろ的なことばかり教えている向きもあるようだが、何のための面接だかわからなくなるし、かえってその生徒の良さをスポイルすることが多い。

The perfect is the enemy of the good.「完璧はよきことの敵である」(ボルテール) この格言を本番に臨む受験生に贈りたい。実戦では完璧主義を捨てること。自分が完璧でない以上、できない問題があるのは当然と開き直ること。

何事も諦めたらそこでおしまい。志を立てるということは折れない心をつくるということ。

辛い時ほど苦しい時ほど自分から逃げてはいけない。成長の根源たる心の生命力は自分自身と真摯に向き合う孤独の時間が育ててくれる。

プライドがあるなら受ける以上は何が何でも勝利をもぎとってやる!そういう強い闘志をもって臨んでもらいたい。勝負は下駄をはくまでわからない、という格言が生きるように最後の最後まで勝利を信じて突き進んでもらいたい!

予備校講師の中にはやたらと傾向と対策を強調する者がいるが、本物の学力が身に付けば、全方位的にパフォーマンスがよくなるので、必要以上に傾向だの対策だのということはなくなるのだ。自然治癒力を高めれば、その分薬に頼らないですむということだ。

浪人することそれ自体は悪いことではない。己の限界に精一杯チャレンジできるのはいいことだからだ。逆に言えば精一杯チャレンジする覚悟がないなら浪人などしないほうがいい。

目先のことに流されて大切なことを見失うなよ。

どんなに離れていても同じ星にいる。

やがて何もかも遠い思い出となるのなら、少しでも輝く思い出となるように、生きた証となるように、今を懸命に生きる。
自分の人生を生きる。それが最低限の幸福の条件。だから大事なことは自分で決めなさい。

志のない人生など生きる価値がないと思う時ほど志から遠ざかっているものだ。大切なものは失くして初めてわかるからだ。

いのちが輝くように生きなきゃ損だよ。言い訳は要らない。ただ輝くことだ。

ストレスはあって当たり前。この舞台を去るまでなくなることはない。いかに付き合うか。

やるべきことを見失わず一定の努力をコツコツと毎日繰り返すという平凡を非凡なほど続けてはじめて「継続は力なり」と言えるのだ。

勝負しないことで挫折するこを回避する人生こそが本当の意味での挫折なのだと思う。

本当の挫折は勝つことを諦めたときにやってくる。

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眼科医。医学博士。愛知医科大学医学部客員教授。昭和大学医学部客員教授。
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安達雄大の受験雑考 その七

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国語・小論文担当の安達雄大です。

「現代文では、段落ごとに要約するんだよ」
・・・という教え方を、よく聞きます。

まったくもって、その通りだと思います。
要約・・・これはモノが読めたかどうかの決定的なキメ手になる作業ですから、
モノを読んでいる間はずっと意識し続けてほしいことです。

「要約できている」ということは「読めている」ことだ・・・とまで言ってもいいかもしれませんね。
そして、要約の単位の一つの目安ということを考えるなら、
「形式段落ごとに・・・」という発想はさしあたりはかなり有効だと思います。
筆者は「形式段落ごとに」話をしている傾向が強いですから。

では、「形式段落ごとに」要約をしていけば文章が読めたことになるのか?
いつだってそう言っていいか?
・・・と考えた途端に、いろいろな問題が出てきてしまいます。

まずひとつ。
「形式段落ごとに」話をしていないる筆者は、たくさんいます。
あるいは、「形式段落」を自らの語りのリズムに即してものすごく恣意的に使っている筆者がいます。
どのみち、「意味の変わり目で形式段落が変わる」という想定が
全く意味を持たないような文章がとてもたくさんあります。
形式段落を変えたのに、話は変わっていない・・・という筆者。 
あるいは、形式段落を変えていないのに、話を途中で変える・・・という筆者。
そういう人は、たくさんいます。

ところで、形式段落が変わっても、
話は変わらない文章を、「形式段落ごとに」読んだら、どうなりますか?
結果としては、同じ要約を何度も繰り返すという「ムダ」を生むことになります。
現代文で制限時間に苦しむ君たちにとって、そういう「ムダ」は省きたいところでしょう。
形式段落が変わっていないのに、
話は変わっているという文章を「形式段落ごとに」読んだら、どうなりますか?
結果は、ムダを通り越して「読解失敗」です。
形式段落内に二つの事柄があったのに、
それをひとつとして捉えてしまった時点で、
捉えるべき情報を逃したことになります。

もうひとつ。
仮に、筆者は「形式段落ごとに」話をしていますが、
文章全体として見るなら、筆者は「形式段落の」話をしているとは言えません。
筆者は「文章」全体で一つのメッセージを放っているのであって、
「形式段落」は「文章」という全体の構成要素なんですね。

つまり、「形式段落」が変わるたびにメッセージそのものを変えているわけではありません。
「形式段落」の移り変わるたびに変わっているのは、
一つの全体としての議論の、段階であって、
メッセージそのものではない・・・と言えばいいでしょうか。
・・・ということは、「形式段落」ごとに要約することを心がけつつ、
「ひとつの全体的主張」に向けて、
「形式段落」間のつながりもまた考えなければいけないわけです。

ところが、「ごとに」が強すぎると、
この「間で」という意識が抜け落ちてしまい、
ただ脈絡もない要約の断片が、
形式段落の数だけ浮遊している・・・そんな読解になってしまうわけです。
段落と段落との間のつながりも、同時に大事にしてください。

形式段落を超えたつながり。
そして、形式段落内での切れ目。
こうしたことも、僕らが大事にしなければいけないわけです。
おそらくは、そういう段になると、
「形式段落」ではない「意味段落」という発想が大事になります。
意味段落は、目に見えないものですから、自分で見つけなければいけません。
意味段落を捉えるということについては、いろいろな構え方がありますので、
お読みになっている君たち自身で、いろいろ模索してください。
君たちの先生が、それぞれにヒントをくれると思います。

ともあれ、ここで言いたかったことは、「形式段落ごとの要約は絶対大事。
でも、そればかりにとらわれると、ムダしたり読み逃したりするよ~?」ということです。
では、今日はこの辺で。

2015年02月21日 記






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プリティ中野の書評 山本兼一著『信長死すべし』

山本兼一は僕の同志社文学研究会時代の仲間である。
今年の2月13日、僕の誕生日に彼は肺がんで他界した。
最後の原稿を中央公論の編集者に送稿した5時間半後に息を引き取ったのだった。
彼は骨太の歴史小説をいくつも遺していった。
まだ生き残っている僕は彼の作品を語り続けたい。
セント・メプレス発足時に推薦文を書いてくれた恩義に応えるためにも。


歴史上の事実を透視して

隠れているその真実を虚構の中に抉り出すという

歴史文学の生命線が骨太に貫かれている力作である。

本能寺の変の要因には諸説あるが、光秀が信長を討ったという事実は動かない。

ならば光秀の心の天秤を主君弑逆に傾けさせたベクトルが

単一であれ、複数ベクトルの合力であれ

普遍の人間性をキャンバスにしつつ山本の雄渾の筆致で本能寺が描かれれば、

読者は自ずと、光秀は言うに及ばず、信長や帝

さらには近衛前久を始めとする公卿と交感するのである。

時間と空間を超越する地下茎で繋がれた端末が個々の人間とするなら

マザーコンピュータが奈辺にあるのか。

その所在を垣間見せる力量こそが作家の力量であり

その意味で山本兼一は最もマザーコンピュータに肉薄した端末なのであろう。

― 光秀の魂は、そのまま深い闇の奈落に落ちていった。

最終章『無明』のエンディングである。

無明のカオスの中で人間は蠢き

その蠢きの一つひとつを糸として

壮大な人間の歴史が紡がれていく。

事件から430年が経過した今

山本兼一が創出する本能寺の変と交感し

描かれる無明の中に自分自身の座標を求めることができるなら

歴史小説読者として、至福の悦びとなるだろう。

その悦びを共有する一人として

まだ手にしておられない全ての方に本作を薦めるものである。


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山本兼一からいただいた推薦文

中野俊一氏は、わたしの同志社大学時代の先輩である。
わたしと中野氏は大学の文学研究会に所属していた。
わたしが二年になったとき中野氏は、その会の会長になった。
文学研究会は、学術団体でありながら、無頼を気取る輩が多かった。
そんななかにあって、中野氏はめずらしく情熱と責任感にあふれた人材であった。
だからこそ、自尊心の高い会員たちから請われて会長に就任したのである。
そんな中野氏がこのたび新しく塾を開くという。
その名はセント・メプレス。
中野氏が開く塾ならば、さぞや熱気にあふれ、
塾生は激しく切磋琢磨されることであろう。そう信じてやまない。

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在りし日の山本兼一



あなたが生まれたとき、周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。

だからあなたが死ぬときは、あなたが笑って、周りの人が泣くような人生をおくりなさい。

                               ~アメリカ・インディアンの言葉



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東海高校を経て名古屋大学医学部、同大学院卒業。
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名古屋大学医学部非常勤講師。名古屋医療センター非常勤医師。前衆議院議員。

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名古屋千種駅前の医学部&名門難関大専門塾セント・メプレス学長。元大学受験ラジオ講座講師。

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