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プリティ中野の一問入魂

元大学受験ラジオ講座講師プリティ中野が医学部・難関大受験生に贈るエール

救急なのに診療中止で休憩確保?


地域 2017年10月18日 (水)配信河北新報
 
仙台市急患センター(若林区)が午前3~4時を医師や看護師の休憩時間とし、
診療を試行的に中止したことが17日、分かった。
一部の看護師は「市民が初期救急医療を受ける機会が減る」と反発し、
独自に受け入れを継続している。
働き方改革の推進と現場の人員拡充要望のはざまで、
医療サービスが揺れている。

センターを運営する市救急医療事業団によると、
休憩時間は10日、試験的に導入した。
深夜帯の勤務時間は午後10時45分~翌日午前7時半。
労働基準法上は最低1時間の休憩が必要で、
休憩を取るタイミングはこれまで、看護師らの判断に委ねられていた。

事業団の山口正浩常務理事は「平日深夜の休憩の取得状況は半分にも満たず、
確実に休めるようにする必要があった。
午前3~4時は統計上、最も患者が少ない時間帯。
影響は最小限に抑えられる」と説明する。

事業団の看護師による市医療事業団労働組合の新海葉子執行委員長は
「(患者を最初に受け入れる)初期救急医療機関が診療を止めてはならない。
休憩は取りたいが、試行は休みを取らせようという事業団のポーズ」と強く反発。
一部看護師が午前3~4時、
医師の協力を得て10日以降も独自に患者を受け入れている。

同組合は、平日深夜に休憩が取れない原因は
「勤務人数にある」と交代要員の補充を求めている。
平日深夜帯の看護師は2人。
医師の診察には看護師1人が介助に付くため、
その間の外来の問診などに備えて最低あと1人は必要だという。

試行では、休憩時間に重症者が来た場合、
受付職員が看護師に連絡する手順になっている。
新海委員長は「医学知識のない受付職員が患者の重症度を判断できるはずがない。
休憩は1人ずつ交代で取る以外にない。
看護師3人態勢が必須だ」と話す。

市の車塚明宏医療政策担当課長は「深夜帯の患者は平均10~12人で、
常に休憩が取れないわけではない。
他の政令市と比べ、看護師の数は遜色ない」と
事業団の対応を了承している。


少々長い抜粋になってしまった。

医師でもない僕はこの現場を知らないし、

また想像することも十分にはできないから

救急に休憩時間を取り入れることの是非を論じるつもりはない。

ただ、こういう判断はサムライ的ではないな、

思うのである。

武士道を安易に語ることはよくないが

間違いなく自己犠牲の精神は武士道の中枢をなすものだと思う。

三島由紀夫は「武士道と軍国主義」の中で次のように述べている。


「自己尊敬、自己犠牲、自己責任、この三つが結びついたものが武士道である。
このうち自己犠牲こそが武士道の特長で、もし、他の二つのみであれば、
下手をするとナチスに使われた捕虜収容所の所長の如くになるかもしれない。
しかし、身を殺して仁をなす、という自己犠牲の精神を持つ者においては、
そのようにはなりようがない。
故に侵略主義や軍国主義と、武士道とは初めから無縁のものである。」



こういうルールを試行した事業団のお偉いさんたちの判断より

これに反発した現場の看護師と医師の方が

サムライ的であるという印象を僕は抱いたのだった。

無論、そうしたサムライ的献身を当たり前のものと市民が考えるのはよろしくないことだ。

サムライの心はサムライにしかわからない。

ひょっとしたら

一般市民がサムライでなくなり

サムライの自己犠牲を評価しなくなったために

それなら自己犠牲に意味はないと事業団のお偉いさんが

思ったのかもしれないな。

いずれにしても

医療現場がいかに大変かということは伝わってくる。

さて、君が医師ならどう思う?



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プリティ中野




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吉田統彦(つねひこ)先生プロフィール

東海高校を経て名古屋大学医学部、同大学院卒業。
米国ジョンズ・ホプキンス大学ウィルマー・アイ・インスティテュートにて勤務。
眼科医。医学博士。愛知医科大学医学部客員教授。
昭和大学医学部客員教授。名古屋大学医学部非常勤講師。
愛知学院大学歯学部眼科学教授。名古屋医療センター非常勤医師。
衆議院議員。

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名古屋千種駅前の医学部&名門難関大専門塾セント・メプレス学長。元大学受験ラジオ講座講師。

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