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プリティ中野の一問入魂

元大学受験ラジオ講座講師プリティ中野が医学部・難関大受験生に贈るエール

日本の医療費を削減する方法


吉田統彦衆議院議員の講義『医療問題と現代社会』を主宰する者として

日本の医療費の高騰には関心を抱かないではいられない。

関心があると情報は入ってくるもので

こんな記事も目に付いたので少々長くなるがご紹介してみたい。


「こうすれば日本の医療費を半減できる」 武久洋三著【本ヨミドク堂】

2017年10月23日 (月) 読売新聞
 
社会の高齢化が進むとともに日本の昨年度の国民医療費は41兆円を超え、今後、高齢者人口の増加に伴ってさらに増えていく。

 2025年には人口の最大のボリュームゾーンである団塊の世代が75歳以上の後期高齢者になり、医療費は60兆円近くにまで増えるという推計が示されている。一体、そんな費用をまかなうことができるのだろうか。

 著者の武久洋三さんは、全国9都府県で病院や介護施設など約100事業所を運営する平成医療福祉グループの理事長で、リハビリテーションや高齢者医療を専門にする医師でもある。また、厚生労働省の審議会など数多くの委員も務める。医療と経営、そして行財政にも通じている人物が、「医療費半減」の方策をまとめたのが本書だ。

病院が作る「寝たきり高齢者」
 結論をひと言でまとめると、日本には約8500の病院があるが、一般の病床を減らしてリハビリ病院や介護施設に転換していけばいいという主張になる。

 高齢者が増えていくのに、病院を減らすとはどういうことなのか、意外に思うかもしれない。

 著者はこう説明する。平均的な入院日数は、欧米諸国では1週間に対して、日本では1か月に及ぶ、と。

 日本の病院は、治療を行うだけではなく、高齢者の収容施設となっている所が少なからずある。欧米では病院というのは治療やリハビリを提供して自宅や施設に帰す所なので入院日数は短い。病院を欧米型に近づけていけば、現在のような病床数は必要ない。

 日本型の病院のあり方は二つの問題があると指摘する。ひとつは社会保障費が高コストになることだ。入院医療費は1人1日2万~4万円以上かかるが、介護施設なら1日1万円ですむので、病院での長期入院は負担を増やす。本来は不要な医療費が相当な金額にのぼることが、本書で示されている。

 そして、さらに重要なのは、入院中ベッドに寝たままの状態(寝かせきり)になっている高齢者が多く、その結果、病院が寝たきり高齢者を作っていることだ。

 「寝かせきりにしておくと、心肺機能や筋力はどんどん低下し、鼻から入れた管などから栄養を取るようになると、口から食べる力も低下してしまいます。回復するには、濃密なリハビリが必要なのですが、病院でも在宅(治療)でも、リハビリを提供する体制が不十分なのです」と言う。そのため、病気やけがの治療のための入院中に、体力や生活能力を低下させてしまう高齢者がたくさんいるという。

リハビリを強化…元気な高齢者を増やす
 武久さんのリハビリ病院では、そうした高齢者を引き受け、口から食べられ、自分で 排泄はいせつ できるようにして、積極的なリハビリを提供することで、高齢者が自立できるように医療上の工夫を重ねてきた。

 様々なリハビリの取り組みについては本書に詳しい。「病院で寝かせきりにせず、治療と徹底したリハビリで自立を促すことで入院日数を減らし、その結果、元気な高齢者が増えれば、医療費を半減できる」としている。

 祖父母や老親など身近な高齢者が入院し、退院した時にはやせて戻ってきたという経験はないだろうか。一般の成人なら入院中にやせて体力が低下しても、日常生活に戻れば自然に回復できる。

 しかし、予備的な体力が乏しい超高齢者が、一度低下した体重や体力を取り戻すのは容易ではない。しかも、長期に渡る入院中に管から栄養を取らされ、食べる楽しみを奪われてしまうと、生きる意欲も低下してしまうという。

 本書は、「高齢者の健康の増進」と「医療費の削減」という二つの観点から、一石二鳥の改善策を示している。「日本の医療の最大の問題は、病院が寝たきり高齢者を作っていること」と武久さんは強調する。

 病院経営の当事者が、自らの実践を基に病院改革を訴えるところに説得力がある。日本の医療の課題を知る上で読んでおきたい一冊だ。(渡辺勝敏 読売新聞専門委員)

(中央公論新社、1400円税別)


僕は1956年生まれの25歳だから

まだまだ高齢は先の話だが

最後まで活動的でいられたらありがたいと思っている。

ピンピンコロリを目指すことで日本の医療費の削減にもお役に立てるなら

一石二鳥である。



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プリティ中野




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あなたが生まれたとき、周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。

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                               ~アメリカ・インディアンの言葉


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セント・メプレス提供吉田つねひこ特別講義
★医療問題と現代社会★


吉田統彦自身の体験をふまえ、
現代日本の医療の諸相を時にユーモアをまじえながらわかりやすく解説し、
日本と世界の今と未来を受講生とともに考える教養講座です。
医学部受験生はもちろん、
理系文系を問わず大学受験生全般にとって、
将来の志を立てる上で大きな力となることでしょう。
このコースはまた面接試験での発言能力を育て、
小論文作成にあたっての背景知識を涵養することにも力を注ぎます。

4月~12月の期間、毎月第一月曜日20:30~21:50

参加希望者はここをクリック医療問題と現代社会


吉田統彦(つねひこ)先生プロフィール

東海高校を経て名古屋大学医学部、同大学院卒業。
米国ジョンズ・ホプキンス大学ウィルマー・アイ・インスティテュートにて勤務。
眼科医。医学博士。愛知医科大学医学部客員教授。
昭和大学医学部客員教授。名古屋大学医学部非常勤講師。
愛知学院大学歯学部眼科学教授。名古屋医療センター非常勤医師。
衆議院議員。

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名古屋千種駅前の医学部&名門難関大専門塾セント・メプレス学長。元大学受験ラジオ講座講師。

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