FC2ブログ

プリティ中野の一問入魂

元大学受験ラジオ講座講師プリティ中野が医学部・難関大受験生に贈るエール

吉田統彦先生の医気軒昂 第8回

医学部&名門難関大受験St.メプレスのホームページ

1401670971269.jpg

おはようワン!もしくはこんにちワン!はたまたこんばんワン!

このすぐ下の大学受験(指導・勉強法)と書いてある

白いボタンにポチっとワン!クリックしてもらえると

よろこぶワン!


にほんブログ村 受験ブログ 大学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村  


DSC_0101.jpg

医療崩壊を防ぐ処方箋:その1

<自治医科大学の定員増強および義務年限遵守と産業医科大学の改変>

まず、過疎地の医療提供体制を守り

そして各都道府県の医療崩壊を防ぐこと単体で考えた場合、

9年の義務年限の間は少なくとも

過疎地や離島など地域医療に従事する自治医大の大幅な定員増強と

義務年限を果たさない場合の罰則強化は極めて有効です。

自治医大では毎年各都道府県から2~3名の入学者がいますが、

卒業後に各出身都道府県に戻って9年間、

これを義務年限と言いますが、知事の指定する医療機関で勤務することで、

貸与された学費の返還が免除されるというのが自治医大の医師派遣の仕組みですので、

各都道府県との予算に関する折衝と対応が必要にはなりますし、

極端な例で恐縮ですが、

毎年各県から自治医大に10名の入学者を受け入れれば、

過疎地や離島の医療は大きく変わっていくはずです。

また、加えて義務年限を果たさない場合の罰則強化も必要になってくると思います。

医師免許の返納というのはあまりに酷ですが、

返納金を現行の約6千万から、

国民の為に過疎地の医療に従事する医師を育成するという

最大の目的を断たれた国家と国民の損失を計上し、

2億円程度に増額するのは有効だと考えます。

更に産業医大の改変も場合により大変有効な手段となり得ます。

そもそも産業医大は西日本に自治医大を作ろうという構想がその起源であるとも言われています。

加えて産業医大は産業医を育成するべく設立され、

厚生労働省からの予算措置がなされている大学であるにもかかわらず、

現状の在学生や卒業生の多くは産業医の業務を選択するモチベーションが著しく低下しています。

であれば、少し乱暴では?との誹りは甘んじて受けますがそもそもの着想通り、

産業医大を第二自治医科大学として改変すれば、

その9年間の義務年限の間の地域医療、

そして過疎地や離島での医療は更に充実することになるでしょう。

次回以降も些か劇薬となるかもしれませんが、

次々と処方箋を発行していきたいと思います。


前衆議院議員 医師 吉田統彦拝




プリティ中野の書評 山本兼一著『信長死すべし』

山本兼一は僕の同志社文学研究会時代の仲間である。
今年の2月13日、僕の誕生日に彼は肺がんで他界した。
最後の原稿を中央公論の編集者に送稿した5時間半後に息を引き取ったのだった。
彼は骨太の歴史小説をいくつも遺していった。
まだ生き残っている僕は彼の作品を語り続けたい。
セント・メプレス発足時に推薦文を書いてくれた恩義に応えるためにも。


歴史上の事実を透視して

隠れているその真実を虚構の中に抉り出すという

歴史文学の生命線が骨太に貫かれている力作である。

本能寺の変の要因には諸説あるが、光秀が信長を討ったという事実は動かない。

ならば光秀の心の天秤を主君弑逆に傾けさせたベクトルが

単一であれ、複数ベクトルの合力であれ

普遍の人間性をキャンバスにしつつ山本の雄渾の筆致で本能寺が描かれれば、

読者は自ずと、光秀は言うに及ばず、信長や帝

さらには近衛前久を始めとする公卿と交感するのである。

時間と空間を超越する地下茎で繋がれた端末が個々の人間とするなら

マザーコンピュータが奈辺にあるのか。

その所在を垣間見せる力量こそが作家の力量であり

その意味で山本兼一は最もマザーコンピュータに肉薄した端末なのであろう。

― 光秀の魂は、そのまま深い闇の奈落に落ちていった。

最終章『無明』のエンディングである。

無明のカオスの中で人間は蠢き

その蠢きの一つひとつを糸として

壮大な人間の歴史が紡がれていく。

事件から430年が経過した今

山本兼一が創出する本能寺の変と交感し

描かれる無明の中に自分自身の座標を求めることができるなら

歴史小説読者として、至福の悦びとなるだろう。

その悦びを共有する一人として

まだ手にしておられない全ての方に本作を薦めるものである。


120720_1051~01

山本兼一からいただいた推薦文

中野俊一氏は、わたしの同志社大学時代の先輩である。
わたしと中野氏は大学の文学研究会に所属していた。
わたしが二年になったとき中野氏は、その会の会長になった。
文学研究会は、学術団体でありながら、無頼を気取る輩が多かった。
そんななかにあって、中野氏はめずらしく情熱と責任感にあふれた人材であった。
だからこそ、自尊心の高い会員たちから請われて会長に就任したのである。
そんな中野氏がこのたび新しく塾を開くという。
その名はセント・メプレス。
中野氏が開く塾ならば、さぞや熱気にあふれ、
塾生は激しく切磋琢磨されることであろう。そう信じてやまない。

yamamoto.jpg
在りし日の山本兼一



あなたが生まれたとき、周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。

だからあなたが死ぬときは、あなたが笑って、周りの人が泣くような人生をおくりなさい。

                               ~アメリカ・インディアンの言葉



にほんブログ村 受験ブログ 大学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村  あなたのワン・クリックが私の元気の源です!よろしくお願いします。

医学部受験生に贈る!
メディカル・レクチャー
愛知医科大学理事長三宅養三先生からご推薦をいただきました。


講師:吉田統彦(つねひこ)先生




東海高校を経て名古屋大学医学部、同大学院卒業。
米国ジョンズ・ホプキンス大学ウィルマー・アイ・インスティテュートにて勤務。
眼科医。医学博士。愛知医科大学医学部客員教授。昭和大学医学部客員教授。
名古屋大学医学部非常勤講師。名古屋医療センター非常勤医師。前衆議院議員。


講義内容/日米の医療の比較を通じて、現代日本の医療問題を、
毎回テーマを変えながら鋭くえぐりだし、
医学部をめざす君の使命感を、インテリジェントにそしてパッショネートに鼓舞します。
このコースはまた
医学部入試の面接試験や小論文の背景知識を涵養する上で最高の対策となります。
講義の中では本場仕込みの医療系の英語や、
数学や理科のワンポイント・レッスンが飛び出すかもしれません。乞う、ご期待!

全9回コース(4月~12月につき毎月1回/すべて月曜日20:30~21:50)
     
     第6回 9月8日


対象:医学部受験生(セント・メプレス生に限る)

詳細はセントメプレスまでお問い合わせください。
052‐733‐3234



各回のテーマ

1:日本の医療と世界の医療<アメリカの医療との比較を中心に>・・・終了
2:日本の医療の水準と医師数、新設医大も含め・・・終了
3:日本の予防医療とワクチン政策・・・終了
4:医薬品・医療機器産業の現状と医療イノベーション・・・終了
5:私の経験した海外医療ボランティアとメディカルツーリズムを考える
次回⇒6:日本の科学技術政策その1<再生医療の実態と展望を中心に>
7:日本の科学技術政策その2<先端医療と抗加齢医学の実際>
8:日本の医療の諸課題、医療と政治
9:日本の医療の課題と展望~今までの総括も含め~
  1. 2014/08/04(月) 00:00:01|
  2. 吉田つねひこ先生
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<五稜郭高田の頑張って医攻化! その3 | ホーム | いろんな人に相談した結果ますます迷うなんてことにならないように。>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://prettyjonathan.blog.fc2.com/tb.php/313-6d9ff027
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

PRETTY NAKANO

Author:PRETTY NAKANO
名古屋千種駅前の医学部&名門難関大専門塾セント・メプレス学長。元大学受験ラジオ講座講師。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (154)
僕の受験生時代 (0)
プロフィール (1)
勉強法 (12)
愛しき日々 (24)
檄 (1038)
雑感 (67)
名言シリーズ (12)
メプレス (24)
英語 (27)
愛知医科大 (33)
東京女子医大 (11)
東京工業大学 (1)
ロシナンテス (1)
日本医科大学 (1)
吉田つねひこ先生 (43)
山本兼一 (5)
名古屋大学医学部 (56)
燕燕 (1)
岩手医科大学 (5)
金沢医科大学 (9)
東京大学 (1)
三宅養三先生 (0)
名古屋大学理学部 (28)
青山学院大学 (10)
歯学部 (2)
パイロット (2)
保護者の声 (2)
名大岐阜大共同研究 (1)
立命館大学 (1)
かつての教え子たちへ (1)
五稜郭高田 (25)
安達雄大 (16)
吉野由宏 (15)
石原泉 (0)
安田賢治 (7)
兼瀬あらわの藤保医学部物語1 (0)
藤田保健衛生大学 (12)
プリティ語録 (3)
英語問題集・参考書の間違い (3)
日本史吉川 (4)
泉初実 (3)
国政直記 (7)
東京理科大学 (1)
名古屋市立大学医学部 (1)
川崎医科大学 (1)
帝京大学医学部 (1)
同志社大学 (1)
入試説明会 (8)
医療立国 (14)
合宿 (15)
保護者会 (2)
酒井健ちゃん (1)
メディカルツーリズム (10)
埼玉医科大学 (1)
ドクター花城 (3)
不正入試 (24)
北里大学 (1)
武田塾 (12)
藤田医科大学元准教授 (1)
ヨーロッパの医学部 (1)
前野芳正先生 (4)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QR