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医学部・難関大受験のセントメプレス・プリティ中野の一問入魂

受験生!一般道を走るポルシェで終わるなよ。名古屋の医学部&難関大専門塾セントメプレスの人。同志社大学文学部英文学科卒。『秒で読める医学部受験二百物語』(Amazon&楽天にて好評発売中)大阪で生まれた男が今では生駒山より猿投山が好きな人になった。実年齢は忘れたが設定年齢なら25歳。

安田賢治の寸鉄一声②

医学部&名門難関大受験St.メプレスのホームページ

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安田賢治です。

猛暑が続きますが、セント・メプレスの生徒諸君は

中野俊一先生のもと一問入魂で頑張っていることと思います。

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安田賢治氏(右)とプリティ中野

さて医学部に強い学校はどこでしょうか。

今年の合格者数を見ると、言わずと知れた東海が日本一医学部合格者が多い学校です。

全国公立大医学部で見ると、合計で114人も合格しています。

名古屋大24人、名古屋市立大23人と地元の医学部に強いのが特徴です。

全国2位は鹿児島のラ・サールの97人ですが、東海は大差をつけています。
 
私立大でも東海は強みを発揮しています。

愛知医科大は大学当局がデータを公表していませんが、

藤田保健衛生大医学部には22人合格しています。

県内では他に南山13人、滝11人、岡崎10人、愛知8人と続き、

地元の学校が強みを発揮しています。

国公立大だけでなく私立大でも、

地元の医学部には地元の高校が有利という結果になっています。
 
地元ということで当然家から近いわけですから

多くの受験生が受けていることもありますが、

各大学の情報が、地元ではたくさん手に入るということもあると考えられます。

受験勉強に変わりはありませんが、

受ける大学の入試で高得点を出せるかが大切なのです。

そのためには情報は欠かせません。

やはりまずは地元の医学部の対策を固めた上で、

他県の医学部を目指す場合は

ありとあらゆる手段を用いて情報入手に力を注ぎましょう。


安田賢治/大学通信常務取締役 情報調査・編集部ゼネラル・マネージャー。
1956年兵庫県生まれ。私立灘中高、早稲田大学政治経済学部卒業後、大学通信入社。
現在、書籍の編集とマスコミへの受験情報提供を担当。
サンデー毎日をはじめとする週刊誌などに記事を多数執筆している。
著書に『笑うに笑えない大学の惨状』(祥伝社新書)他。セント・メプレス推薦人。


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プリティ中野の書評 山本兼一著『信長死すべし』

山本兼一は僕の同志社文学研究会時代の仲間である。
今年の2月13日、僕の誕生日に彼は肺がんで他界した。
最後の原稿を中央公論の編集者に送稿した5時間半後に息を引き取ったのだった。
彼は骨太の歴史小説をいくつも遺していった。
まだ生き残っている僕は彼の作品を語り続けたい。
セント・メプレス発足時に推薦文を書いてくれた恩義に応えるためにも。


歴史上の事実を透視して

隠れているその真実を虚構の中に抉り出すという

歴史文学の生命線が骨太に貫かれている力作である。

本能寺の変の要因には諸説あるが、光秀が信長を討ったという事実は動かない。

ならば光秀の心の天秤を主君弑逆に傾けさせたベクトルが

単一であれ、複数ベクトルの合力であれ

普遍の人間性をキャンバスにしつつ山本の雄渾の筆致で本能寺が描かれれば、

読者は自ずと、光秀は言うに及ばず、信長や帝

さらには近衛前久を始めとする公卿と交感するのである。

時間と空間を超越する地下茎で繋がれた端末が個々の人間とするなら

マザーコンピュータが奈辺にあるのか。

その所在を垣間見せる力量こそが作家の力量であり

その意味で山本兼一は最もマザーコンピュータに肉薄した端末なのであろう。

― 光秀の魂は、そのまま深い闇の奈落に落ちていった。

最終章『無明』のエンディングである。

無明のカオスの中で人間は蠢き

その蠢きの一つひとつを糸として

壮大な人間の歴史が紡がれていく。

事件から430年が経過した今

山本兼一が創出する本能寺の変と交感し

描かれる無明の中に自分自身の座標を求めることができるなら

歴史小説読者として、至福の悦びとなるだろう。

その悦びを共有する一人として

まだ手にしておられない全ての方に本作を薦めるものである。


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山本兼一からいただいた推薦文

中野俊一氏は、わたしの同志社大学時代の先輩である。
わたしと中野氏は大学の文学研究会に所属していた。
わたしが二年になったとき中野氏は、その会の会長になった。
文学研究会は、学術団体でありながら、無頼を気取る輩が多かった。
そんななかにあって、中野氏はめずらしく情熱と責任感にあふれた人材であった。
だからこそ、自尊心の高い会員たちから請われて会長に就任したのである。
そんな中野氏がこのたび新しく塾を開くという。
その名はセント・メプレス。
中野氏が開く塾ならば、さぞや熱気にあふれ、
塾生は激しく切磋琢磨されることであろう。そう信じてやまない。

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在りし日の山本兼一



あなたが生まれたとき、周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。

だからあなたが死ぬときは、あなたが笑って、周りの人が泣くような人生をおくりなさい。

                               ~アメリカ・インディアンの言葉



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医学部受験生に贈る!
メディカル・レクチャー
愛知医科大学理事長三宅養三先生からご推薦をいただきました。


講師:吉田統彦(つねひこ)先生




東海高校を経て名古屋大学医学部、同大学院卒業。
米国ジョンズ・ホプキンス大学ウィルマー・アイ・インスティテュートにて勤務。
眼科医。医学博士。愛知医科大学医学部客員教授。昭和大学医学部客員教授。
名古屋大学医学部非常勤講師。名古屋医療センター非常勤医師。前衆議院議員。


講義内容/日米の医療の比較を通じて、現代日本の医療問題を、
毎回テーマを変えながら鋭くえぐりだし、
医学部をめざす君の使命感を、インテリジェントにそしてパッショネートに鼓舞します。
このコースはまた
医学部入試の面接試験や小論文の背景知識を涵養する上で最高の対策となります。
講義の中では本場仕込みの医療系の英語や、
数学や理科のワンポイント・レッスンが飛び出すかもしれません。乞う、ご期待!

全9回コース(4月~12月につき毎月1回/すべて月曜日20:30~21:50)
     
     第6回 9月8日


対象:医学部受験生(セント・メプレス生に限る)

詳細はセントメプレスまでお問い合わせください。
052‐733‐3234



各回のテーマ

1:日本の医療と世界の医療<アメリカの医療との比較を中心に>・・・終了
2:日本の医療の水準と医師数、新設医大も含め・・・終了
3:日本の予防医療とワクチン政策・・・終了
4:医薬品・医療機器産業の現状と医療イノベーション・・・終了
5:私の経験した海外医療ボランティアとメディカルツーリズムを考える
次回⇒6:日本の科学技術政策その1<再生医療の実態と展望を中心に>
7:日本の科学技術政策その2<先端医療と抗加齢医学の実際>
8:日本の医療の諸課題、医療と政治
9:日本の医療の課題と展望~今までの総括も含め~
  1. 2014/08/09(土) 00:00:01|
  2. 安田賢治
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PRETTY NAKANO

Author:PRETTY NAKANO
プリティ中野プロフィール/JR千種駅前医学部&難関大個別指導塾セントメプレス。元旺文社大学受験ラジオ講座(ラジオたんぱ/現ラジオNIKKEI)パーソナリティ。54字の医学部受験物語。著書『受験は情熱だ』『合格の絶対法則20』(KKロングセラーズ)『新学歴宣言』(ラジオたんぱ)『秒で読める医学部受験二百物語』(TEMMA BOOKS)医学部・難関大受験はセント・メプレスにお任せください。

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