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プリティ中野の一問入魂

元大学受験ラジオ講座講師プリティ中野が医学部・難関大受験生に贈るエール

ドラゴンスター山下の数学物語11

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名大理学部数理科学科ドラゴンスター山下龍星です。

合格速報!

金沢医科大学医学部医学科AO入試2名合格!

愛知淑徳SAさん、南山国際IKさん、おめでとう!(2014.10.23.発表)

医学部&名門難関大受験St.メプレスのホームページ

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セント・メプレスのプリティ中野です。

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みなさんこんにちは!
自分で言うのもなんですが、
名大理学部数理科学科ドラゴンスター山下龍星です。

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趣味はジャンプです。

数学物語第11回、
今回は数学の大まかな勉強法について、
私の現役時代の体験や、家庭教師、チューターとしての経験を交えてお話ししたいと思います。
今回は主にこれから受験勉強を始める1~2年生向けの内容になりますが、
3年生以上の人も目を通しておくと、参考になると思います。

突然ですが、みなさんは
『さぁ今日から数学の受験勉強を始めよう!』
と思ったとき、まず何から始めますか?
苦手な分野から始める人、得意な分野から始める人、
あるいはまず形から、参考書を選ぶため本屋さんへと向かう人もいることでしょう。
(私がそういうタイプでした。)

しかしながらまず何より大切なことは、
『受験本番の前日までの勉強計画を入念に立てておくこと』です。
志望校を決定した時点で、あなた自身が到達しなければならない数学のレベルは決定していますし、
その為に解かなければならない問題の量も決まっているのです。
それが出来れば合格出来ますし、出来なければ残念ながら落ちてしまいます。

もしそうならば、闇雲に問題を解き始めるのではなく、
そこに辿り着くまでの道のりを入念に確かめ、
計画を立てたうえで、自信を持って最初の一歩を踏み出すべきです。
道のりを確かめないまま出発してしまうと、途中で不安になって投げ出してしまったり、
目標がブレたりすることが多くなってしまいます。

それは非常に勿体ないことなので、到達すべきポイントと、
自分が今いる場所を比較して、こなさなければならない勉強量を明確化し、
それを受験本番までに達成できるように、勉強のペースを逆算するのです。
そうすることで、受験本番まで自信を持って勉強を続けることが出来るようになります。

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それもいろんなところでジャンプすることです。

それでは、勉強の方法について、具体的にお話しします。
例えば現在2年生の人であれば、受験まで丸一年、
つまりおよそ12ヶ月が残されています。
この12ヶ月を4ヶ月ごとに序盤、中盤、終盤に分けます。
そしてそれぞれの期間に対して大まかな目標を設定します。

まず、序盤の目標は基礎の徹底です。
英語なら単語や文法、数学なら基本的な公式や計算問題、簡単な解法パターンの暗記です。

この段階からいきなりプラチカなどの応用的な問題集を使う人もいますが、
基礎が完璧でなければ実戦的な問題を解いてもあまり効果は得られません。
例えるなら、キャッチボールもままならない人がいきなり練習試合をやるようなものです。
練習不足だと試合から学べることは少ないし、効率も悪化します。

序盤でオススメの参考書はチャートやフォーカスなど、網羅系の参考書です。
これらの例題を完璧になるまでこなすことが出来れば、
応用的な問題を解く土台が出来上がります。
自分の間違えたところのみをピックアップして、3周4周とこなしていきましょう。
最終的にはわからない問題がなくなっていくはずです。
そうなればこの段階は卒業したといえるでしょう。

基礎ができれば中盤です。
中盤では少し応用的な問題をこなしていきます。
英語でいえば、序盤で身に着けた知識を使って少し長めの文を読むように、
数学では応用的なパターンの解法に触れておきたいところです。
この段階では、プラチカや標準問題精講などがおすすめです。
各大学の入試問題から、質のいい問題が抜粋されています。
付属の解説書を、穴があくまで読みたいところです。
ここまでの段階でしっかりやっていれば偏差値もある程度上がっていることと思います。

そして終盤は、いよいよ志望大学やそれに準ずるレベルの大学の過去問を解いて形式に慣れていきます。
このとき、本番を受けているような気持ちで勉強することがとても大切です。
受験まで日数がないからこそ、一問一問多めに時間をかけて考え、
問題の表面的な解答方法だけでなく、
『いま自分が何をやっているのか』という事を意識して問題を解いていくと良いでしょう。
センターレベルまでなら解法暗記も有効ですが、
難関大の二次試験となるとそうはいきません。
解答の根本的な意味にこだわって、深くまで追求していきましょう。

この前後で、12月に入ってくるかと思います。
12月に入ったら、一旦今までの勉強を中断して、
センター試験を受ける人はセンター試験対策に力を入れていきましょう。
目安は、過去問本試(追試は基本的にやらない)や、
各予備校から出ている予想問題、パック問題等を合わせて20回分ぐらいです。
このとき、ただやるだけじゃなく、スピードと復習に力を入れてください。
スピードアップのためにおよそ50分で解いて、
1時間以上復習するぐらいがベストかと思います。
そしてセンター試験が終わったらいよいよ志望大学の過去問です。
ここでも復習に重点を置いて、じっくりやっていくとよいでしょう。

以上が一年間の大まかな流れになります。
長々と書きましたが、このように先を見据えた受験勉強をしている人は、
そうでない人よりもはるかに合格率がよくなります。
また、しっかりと先を見据えているため、模試で少々結果が出なくとも、ぶれることが少ないです。
受験は戦略です。一年後に合格して喜んでいる理想の自分をイメージし、
それに少しでも近づけるように、“受かる自分”を演じていくことです。
その先に、輝くゴールが待っています!

今回は、受験勉強の大まかな進め方についてお話ししました。
ただ、受験勉強のスタイルは人によって十人十色なのもまた事実です。
今回お話しした勉強法は、現役時代にたくさんの合格体験記からMIXした勉強法に、
チューターや家庭教師の経験の中での気付きをプラスしたものです。
まだまだ発展途上な反面、いろいろな人の経験が詰まった勉強法なので、
是非参考にして、自分なりにアレンジしていってくれると嬉しいです。

各種推薦入試も始まり、入試本番まであと少し!
寒さに負けず、一緒に頑張りましょう(*^▽^*)

ドラゴンスター山下

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今日は母校の前で跳んでみました!




プリティ中野の書評 山本兼一著『信長死すべし』

山本兼一は僕の同志社文学研究会時代の仲間である。
今年の2月13日、僕の誕生日に彼は肺がんで他界した。
最後の原稿を中央公論の編集者に送稿した5時間半後に息を引き取ったのだった。
彼は骨太の歴史小説をいくつも遺していった。
まだ生き残っている僕は彼の作品を語り続けたい。
セント・メプレス発足時に推薦文を書いてくれた恩義に応えるためにも。


歴史上の事実を透視して

隠れているその真実を虚構の中に抉り出すという

歴史文学の生命線が骨太に貫かれている力作である。

本能寺の変の要因には諸説あるが、光秀が信長を討ったという事実は動かない。

ならば光秀の心の天秤を主君弑逆に傾けさせたベクトルが

単一であれ、複数ベクトルの合力であれ

普遍の人間性をキャンバスにしつつ山本の雄渾の筆致で本能寺が描かれれば、

読者は自ずと、光秀は言うに及ばず、信長や帝

さらには近衛前久を始めとする公卿と交感するのである。

時間と空間を超越する地下茎で繋がれた端末が個々の人間とするなら

マザーコンピュータが奈辺にあるのか。

その所在を垣間見せる力量こそが作家の力量であり

その意味で山本兼一は最もマザーコンピュータに肉薄した端末なのであろう。

― 光秀の魂は、そのまま深い闇の奈落に落ちていった。

最終章『無明』のエンディングである。

無明のカオスの中で人間は蠢き

その蠢きの一つひとつを糸として

壮大な人間の歴史が紡がれていく。

事件から430年が経過した今

山本兼一が創出する本能寺の変と交感し

描かれる無明の中に自分自身の座標を求めることができるなら

歴史小説読者として、至福の悦びとなるだろう。

その悦びを共有する一人として

まだ手にしておられない全ての方に本作を薦めるものである。


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山本兼一からいただいた推薦文

中野俊一氏は、わたしの同志社大学時代の先輩である。
わたしと中野氏は大学の文学研究会に所属していた。
わたしが二年になったとき中野氏は、その会の会長になった。
文学研究会は、学術団体でありながら、無頼を気取る輩が多かった。
そんななかにあって、中野氏はめずらしく情熱と責任感にあふれた人材であった。
だからこそ、自尊心の高い会員たちから請われて会長に就任したのである。
そんな中野氏がこのたび新しく塾を開くという。
その名はセント・メプレス。
中野氏が開く塾ならば、さぞや熱気にあふれ、
塾生は激しく切磋琢磨されることであろう。そう信じてやまない。

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在りし日の山本兼一



あなたが生まれたとき、周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。

だからあなたが死ぬときは、あなたが笑って、周りの人が泣くような人生をおくりなさい。

                               ~アメリカ・インディアンの言葉



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医学部受験生に贈る!
メディカル・レクチャー
愛知医科大学理事長三宅養三先生からご推薦をいただきました。


講師:吉田統彦(つねひこ)先生




東海高校を経て名古屋大学医学部、同大学院卒業。
米国ジョンズ・ホプキンス大学ウィルマー・アイ・インスティテュートにて勤務。
眼科医。医学博士。愛知医科大学医学部客員教授。昭和大学医学部客員教授。
名古屋大学医学部非常勤講師。名古屋医療センター非常勤医師。前衆議院議員。


講義内容/日米の医療の比較を通じて、現代日本の医療問題を、
毎回テーマを変えながら鋭くえぐりだし、
医学部をめざす君の使命感を、インテリジェントにそしてパッショネートに鼓舞します。
このコースはまた
医学部入試の面接試験や小論文の背景知識を涵養する上で最高の対策となります。
講義の中では本場仕込みの医療系の英語や、
数学や理科のワンポイント・レッスンが飛び出すかもしれません。乞う、ご期待!

全9回コース(4月~12月につき毎月1回/すべて月曜日20:30~21:50)
     
     第8回 11月10日


対象:医学部受験生(セント・メプレス生に限る)

詳細はセントメプレスまでお問い合わせください。
052‐733‐3234



各回のテーマ

1:日本の医療と世界の医療<アメリカの医療との比較を中心に>・・・終了
2:日本の医療の水準と医師数、新設医大も含め・・・終了
3:日本の予防医療とワクチン政策・・・終了
4:医薬品・医療機器産業の現状と医療イノベーション・・・終了
5:私の経験した海外医療ボランティアとメディカルツーリズムを考える
6:日本の科学技術政策その1<再生医療の実態と展望を中心に>
7:日本の科学技術政策その2<先端医療と抗加齢医学の実際>
次回⇒8:日本の医療の諸課題、医療と政治
9:日本の医療の課題と展望~今までの総括も含め~
  1. 2014/11/18(火) 00:00:01|
  2. 名古屋大学理学部
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
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名古屋千種駅前の医学部&名門難関大専門塾セント・メプレス学長。元大学受験ラジオ講座講師。

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