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プリティ中野の一問入魂

元大学受験ラジオ講座講師プリティ中野が医学部・難関大受験生に贈るエール

吉田統彦先生の医気軒昂 第14回

中野プリティ

セント・メプレスのプリティ中野です。

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『吉田つねひこの医気軒昂~医学部を志す若者へ』

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医療崩壊を防ぐ処方箋:その7
<医師の適正配置に係る諸外国の動向と事例>

前稿まで6回に渡り、
新設医大及び医学部定員増加政策を
本当に国民そして医療崩壊を食い止める為のものにする為の処方箋
および現状のままの医師数でも医療崩壊を食い止める為の処方箋について献策してまいりました。

本稿では何度か触れてきた
米国以外の諸外国の医師の適正配置に係る動向と事例に関してご紹介したいと思います。

一般的には

1:専門医の認定
国レベルの基準に基づく研修修了を専門医認定の必要条件としている国が多い。

2:研修医の配置
各分野での研修・配置ポストの上限が設定され、民間企業の就職ポストと同様に、
人気のある診療科や地域は競争も激しく、人員が不足している科・地域にも人材が配置される。

3:開業に対する規制
国・地方政府が開業数を規制している国が多い。
という方向性を多くの国が持っています。

具体的に欧州の中心国家である二か国に事例を報告します。

【ドイツの例】
 保険医の認定には、医師免許に加えて一般診療又は専門科目に関する
所定の卒後研修を修了していることが条件となっている。
開業医については、保険医需要計画に基づき、人口密度等に応じた各地域区分と、
14の診療科ごとに保険医として開業できる医師の定員が定められており、
定員を10%以上上回る地域・診療科では、原則として新規開業は認められない。

【フランスの例】
 医学部生は卒業時に全国試験を受け、
本人の希望と試験の成績に基づき各専門診療科及び研修地域に適正に配置され、研修を受ける。
医師は専門医と一般医に区分され、専門医は専門診療科ごとに決められた期間(4~5年)の臨床研修を行う。
一方、一般医は約2年間の研修を受けた後、多くが開業医となる。
一般医と専門医の診察科目は医療行為規定により厳密に規定され、同規定に反する医療行為はできない

これらの諸外国の政策と現状をも参考にし、
日本の医療風土と将来の人口動態、
医療圏の変遷および医療需給や日本国特有の医療環境
そして現場の医師と患者の希求する医療の在り方等を踏まえた政策を
今すぐに考えていく必要があると考えます。

元衆議院議員 医師 吉田統彦拝

花束贈呈3(実サイズ)
4月20日に開催された本年度第1回『吉田統彦の未来の医師養成講座』で、
昨年度の門下生伊藤慈紘君(藤田保健衛生大学医学部)から感謝の花束贈呈がありました。










St.メプレスのホームページ

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プリティ中野の書評 山本兼一著『信長死すべし』

山本兼一は僕の同志社文学研究会時代の仲間である。
今年の2月13日、僕の誕生日に彼は肺がんで他界した。
最後の原稿を中央公論の編集者に送稿した5時間半後に息を引き取ったのだった。
彼は骨太の歴史小説をいくつも遺していった。
まだ生き残っている僕は彼の作品を語り続けたい。
セント・メプレス発足時に推薦文を書いてくれた恩義に応えるためにも。


歴史上の事実を透視して

隠れているその真実を虚構の中に抉り出すという

歴史文学の生命線が骨太に貫かれている力作である。

本能寺の変の要因には諸説あるが、光秀が信長を討ったという事実は動かない。

ならば光秀の心の天秤を主君弑逆に傾けさせたベクトルが

単一であれ、複数ベクトルの合力であれ

普遍の人間性をキャンバスにしつつ山本の雄渾の筆致で本能寺が描かれれば、

読者は自ずと、光秀は言うに及ばず、信長や帝

さらには近衛前久を始めとする公卿と交感するのである。

時間と空間を超越する地下茎で繋がれた端末が個々の人間とするなら

マザーコンピュータが奈辺にあるのか。

その所在を垣間見せる力量こそが作家の力量であり

その意味で山本兼一は最もマザーコンピュータに肉薄した端末なのであろう。

― 光秀の魂は、そのまま深い闇の奈落に落ちていった。

最終章『無明』のエンディングである。

無明のカオスの中で人間は蠢き

その蠢きの一つひとつを糸として

壮大な人間の歴史が紡がれていく。

事件から430年が経過した今

山本兼一が創出する本能寺の変と交感し

描かれる無明の中に自分自身の座標を求めることができるなら

歴史小説読者として、至福の悦びとなるだろう。

その悦びを共有する一人として

まだ手にしておられない全ての方に本作を薦めるものである。


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山本兼一からいただいた推薦文

中野俊一氏は、わたしの同志社大学時代の先輩である。
わたしと中野氏は大学の文学研究会に所属していた。
わたしが二年になったとき中野氏は、その会の会長になった。
文学研究会は、学術団体でありながら、無頼を気取る輩が多かった。
そんななかにあって、中野氏はめずらしく情熱と責任感にあふれた人材であった。
だからこそ、自尊心の高い会員たちから請われて会長に就任したのである。
そんな中野氏がこのたび新しく塾を開くという。
その名はセント・メプレス。
中野氏が開く塾ならば、さぞや熱気にあふれ、
塾生は激しく切磋琢磨されることであろう。そう信じてやまない。

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在りし日の山本兼一



あなたが生まれたとき、周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。

だからあなたが死ぬときは、あなたが笑って、周りの人が泣くような人生をおくりなさい。

                               ~アメリカ・インディアンの言葉



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医学部受験生に贈る!
未来の医師養成講座
愛知医科大学理事長三宅養三先生からご推薦をいただきました。


講師:吉田統彦(つねひこ)先生




東海高校を経て名古屋大学医学部、同大学院卒業。
米国ジョンズ・ホプキンス大学ウィルマー・アイ・インスティテュートにて勤務。
眼科医。医学博士。愛知医科大学医学部客員教授。昭和大学医学部客員教授。
名古屋大学医学部非常勤講師。名古屋医療センター非常勤医師。前衆議院議員。

講義内容/日米の医療の比較を通じて、現代日本の医療問題を、毎回テーマを変えながら鋭くえぐりだし、医師をめざす受験生の使命感を、インテリジェントにそしてパッショネートに鼓舞します。このコースはまた医学部入試の面接試験での発言能力や小論文の背景知識を涵養することにも力を注ぎます。

2015年全9回コース
(4月~12月につき毎月1回/すべて月曜日20:30~21:50)

クリック⇒吉田統彦先生の未来の医師養成講座



  1. 2015/04/23(木) 00:00:01|
  2. 吉田つねひこ先生
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
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名古屋千種駅前の医学部&名門難関大専門塾セント・メプレス学長。元大学受験ラジオ講座講師。

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