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プリティ中野の一問入魂

元大学受験ラジオ講座講師プリティ中野が医学部・難関大受験生に贈るエール

ドラゴンスター山下の数学物語22

中野プリティ

セント・メプレスのプリティ中野です。

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みなさんこんにちは!
ドラゴンスター山下です。

山下ドラゴン2

今からおよそ一年ほど前に開始した数学物語も、20回を突破し、
振り返ってみるとこれまで多種多様な話題を取り上げてきました。

今回は、久しぶりに私自身の体験についての話をしたいと思います。
話のテーマは『夢の大切さについて』です。

いま、みなさんは将来の夢というものを持っていますか?

私にはいま、
『予備校の講師として、関わった多くの生徒達の人生を動かしていく』という大きな夢があります。

毎日大学に通って難解な数学の講義を受けているのも、
チューターとしてセントメプレスに勤務させていただいているのも、
この大きな夢を叶えるためです。

もしこの夢がなければ、、、難しい数学の講義を努力して理解していくのは厳しいだろうし、
アルバイトも辞めてしまって、家でぐだぐだ過ごしているかもしれません。

このように、夢にはその人自身の生活を、
もっと言えば人生を、動かすことのできる力があるのです。

もし夢や目標がなければ、人は堕落していきます。
逆に夢や目標があれば、人は一気に輝き始めます。
なぜそのようなことが言えるのでしょうか。
それは私自身が実際に夢の大切さを痛感してきたからです。
今回は、そのことについてお話ししようと思っています。

話は私の高校時代にさかのぼります。
高校生の頃の私には、夢どころか将来のビジョンさえありませんでした。
中学時代、特になりたい職業もなく、なんとなくで選んだ普通科の高校。
自分の中では、進路選択を三年先に延ばしたつもりでした。
しかし、無情にも学習カリキュラムは一年生の終わりにはもう私たちに文理選択を迫ってきます。
当時英語が一番得意だった私は、なんとなくで文系を選択しました。

しかし、当時の担任の先生がこう言いました。
『あなたには数学をはじめとする理系科目の方が向いているんじゃない?
私の経験上男の子は、文系を選んでも理系に行きたかったと言い出す人が多いのよ。
よかったらあなたも理系にしなさいよ』

私は本当は文系に行きたかったのですが、
先生のこの提案を断ることができませんでした。
それはなぜか。夢がなかったからです。
目指すものや目的のない自分には、理系を拒否する理由もなければ、
文系でなければならない理由もなかったのです。

そして、半ば不本意に、流れに身を任せて、将来の選択をしました。
半ば不本意だと思いながらも、周りの流れに身を任せる方が楽だったのです。
私は、どこかでこのままじゃいけないという思いや、少しの焦りを感じていました。

しかしながら、このような自分の迷いを、時間は待ってくれませんでした。
高校3年生になると、たくさんの模擬試験が行われます。
模擬試験につきものなのが、受験届の記入、すなわち志望校を書くことです。
私には夢がなかったので、もちろん志望校も決まっていませんでした。
うちの高校では、上位者は名古屋大学に進むというのが定番でした。
なので私はとりあえず、『名古屋大学』と書いていました。

学部は理学部にしていました。
工学部は工場のイメージ、農学部は畑のイメージがあり、
どちらも楽しそうには思えなかったので、間をとって理学部と書いていました。

今思うと呆れるほど安易な決め方ですね。。
おそらく、これほどまでに理系の学部に関心がなかったのは、
自分が接客業や対人の仕事にしか興味がなかったからなのかもしれません。

私がなんとなくで名大理学部を第一志望にしていることは、
担任の先生にも伝わっていたようで、夏ごろに以下のような提案をされました。

『夢がないなら医者を目指してはどうだろうか。
自分の友人に何人か医者がいるが、もれなくやりがいを持ち、良い暮らしをしている。
少なくとも、後悔することはないはずだ。』

私にとってこの提案はまさに寝耳に水でした。
今まで自分が医者になることなど想像すらしていなかったからです。
しかし、担任の先生は本気でした。直接知り合いのお医者様を紹介してくださったり、
地域枠推薦の話を持ち掛けてくれたり。
私も少しずつ調べていくなかで、医者という職業に魅力を感じ始めていました。
しかしながら、私はそれを夢にすることが出来ませんでした。
医者という職業を身近に感じられなかったこともありますが、
一番は自分の決断力の無さが原因だと思います。
『自分のように元々医者を志していない人間が、本当に他人の命を預かって良いものか』

そればかりをずっと考えていました。
そして決断できないまま、センター試験を迎えます。
医学科進学を選択した場合の為に、
センター対策を中心に勉強していた私の結果は87%。

三重大医学部医学科はC判定でした。
それに対し名古屋大学理学部はA判定。
私はC判定のリスクを冒すほど、医者という職業へのこだわりがなかったため、
名古屋大学理学部のセンター推薦を選びました。
結局ここでも流れに身を任せ、
名古屋大学理学部をなんとなく選択してしまった形となりました。

しかしこの選択に関しては、今思えば賢明だったと思います。
セントメプレスで働く中で、
医師になるためには強い覚悟や志が必要だと学んだからです。

ここまでが私の高校時代です。
周りから見れば、外面はそれなりに華々しい経路だったのかもしれませんし、
自分自身もそう信じていました。
しかしながら、自分の将来にしっかり向き合わず、
常に先送りにしてきたことのツケというものは確実にたまっていて、
このとき既に破裂寸前だったようです。

(続く)

山下ドラゴン1

名古屋大学理学部数理科学科4年 山下龍星




St.メプレスのホームページ

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プリティ中野の書評 山本兼一著『信長死すべし』

山本兼一は僕の同志社文学研究会時代の仲間である。
今年の2月13日、僕の誕生日に彼は肺がんで他界した。
最後の原稿を中央公論の編集者に送稿した5時間半後に息を引き取ったのだった。
彼は骨太の歴史小説をいくつも遺していった。
まだ生き残っている僕は彼の作品を語り続けたい。
セント・メプレス発足時に推薦文を書いてくれた恩義に応えるためにも。


歴史上の事実を透視して

隠れているその真実を虚構の中に抉り出すという

歴史文学の生命線が骨太に貫かれている力作である。

本能寺の変の要因には諸説あるが、光秀が信長を討ったという事実は動かない。

ならば光秀の心の天秤を主君弑逆に傾けさせたベクトルが

単一であれ、複数ベクトルの合力であれ

普遍の人間性をキャンバスにしつつ山本の雄渾の筆致で本能寺が描かれれば、

読者は自ずと、光秀は言うに及ばず、信長や帝

さらには近衛前久を始めとする公卿と交感するのである。

時間と空間を超越する地下茎で繋がれた端末が個々の人間とするなら

マザーコンピュータが奈辺にあるのか。

その所在を垣間見せる力量こそが作家の力量であり

その意味で山本兼一は最もマザーコンピュータに肉薄した端末なのであろう。

― 光秀の魂は、そのまま深い闇の奈落に落ちていった。

最終章『無明』のエンディングである。

無明のカオスの中で人間は蠢き

その蠢きの一つひとつを糸として

壮大な人間の歴史が紡がれていく。

事件から430年が経過した今

山本兼一が創出する本能寺の変と交感し

描かれる無明の中に自分自身の座標を求めることができるなら

歴史小説読者として、至福の悦びとなるだろう。

その悦びを共有する一人として

まだ手にしておられない全ての方に本作を薦めるものである。


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山本兼一からいただいた推薦文

中野俊一氏は、わたしの同志社大学時代の先輩である。
わたしと中野氏は大学の文学研究会に所属していた。
わたしが二年になったとき中野氏は、その会の会長になった。
文学研究会は、学術団体でありながら、無頼を気取る輩が多かった。
そんななかにあって、中野氏はめずらしく情熱と責任感にあふれた人材であった。
だからこそ、自尊心の高い会員たちから請われて会長に就任したのである。
そんな中野氏がこのたび新しく塾を開くという。
その名はセント・メプレス。
中野氏が開く塾ならば、さぞや熱気にあふれ、
塾生は激しく切磋琢磨されることであろう。そう信じてやまない。

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在りし日の山本兼一



あなたが生まれたとき、周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。

だからあなたが死ぬときは、あなたが笑って、周りの人が泣くような人生をおくりなさい。

                               ~アメリカ・インディアンの言葉



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医学部受験生に贈る!
未来の医師養成講座
愛知医科大学理事長三宅養三先生からご推薦をいただきました。


講師:吉田統彦(つねひこ)先生




東海高校を経て名古屋大学医学部、同大学院卒業。
米国ジョンズ・ホプキンス大学ウィルマー・アイ・インスティテュートにて勤務。
眼科医。医学博士。愛知医科大学医学部客員教授。昭和大学医学部客員教授。
名古屋大学医学部非常勤講師。名古屋医療センター非常勤医師。前衆議院議員。

講義内容/日米の医療の比較を通じて、現代日本の医療問題を、毎回テーマを変えながら鋭くえぐりだし、医師をめざす受験生の使命感を、インテリジェントにそしてパッショネートに鼓舞します。このコースはまた医学部入試の面接試験での発言能力や小論文の背景知識を涵養することにも力を注ぎます。

2015年全9回コース
(4月~12月につき毎月1回/すべて月曜日20:30~21:50)

クリック⇒吉田統彦先生の未来の医師養成講座


  1. 2015/05/07(木) 00:00:01|
  2. 名古屋大学理学部
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名古屋千種駅前の医学部&名門難関大専門塾セント・メプレス学長。元大学受験ラジオ講座講師。

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