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プリティ中野の一問入魂

元大学受験ラジオ講座講師プリティ中野が医学部・難関大受験生に贈るエール

ドラゴンスター山下の数学物語23

中野プリティ

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皆さんこんにちは!
ドラゴンスターこと山下龍星です!

前回は回を跨いで、『夢』をひとつのテーマとして、
私の過去について少しお話ししました。
なかなか個人的なことも書いてしまったので、
読み返すと恥ずかしさも覚えますが、
少しでもみなさんの参考になればと思います。

さて、過去の反省も大切ですが、
大事なのは今このとき、この瞬間に全力を尽くすことなのだと、
最近になって私は思うのです。

というわけで、今回は私が『今』やっている研究についてお話ししたいと思います。
テーマとしては『数学の実生活への応用』です。

私はこの春から、名古屋大学数理学科の、とある研究室への配属が決まりました。
メンバーは5人と少ないですが、
優秀で数学的好奇心の旺盛なメンバーが集まっている素敵な研究室です。
教授はとても聡明かつ人格的にもとても優れている方であり、
和やかな雰囲気の中、高いレベルで輪講を行っています。
(ちなみに輪講とは、
数人から数十人のグループで既存の論文の内容を順番に発表していくことを指します。
既存の論文を各々がまず解読し理解することで、
内容を強くインプットし、
それを発表という形でアウトプットすることにより更なる知識の定着化にも繋がります。
その為には膨大な予習が必要であったり、
進度的に少し時間がかかってしまうのが難点ですが、
普通の講義よりも圧倒的に理解の成果は高まります。
私はこの形式の良さを受験勉強につなげる方法がないかと模索中です。)

少し話が逸れましたが、
そういった高いレベルの学生や教授を集め、
周りの方からはいったいどんな難しい計算をしているんだ?
などと言われることが多いのですが、
私たちが研究しているテーマは、難しいことは間違いないのですが、
計算っぽい計算や数字はほとんどと言っていいほど使わない、
『絡まった紐』についての研究です。

どういった研究かというと、
例えば絡まった紐の写真が2つあったとします。
このとき、一方の写真の紐の絡まり具合と、
もう一方の紐の絡まり具合が同じなのか、そうでないのかは、
普通は実際にこの紐を用意し絡まりを解いてみないとわかりませんね。
しかし、数学的思考を用いることで、その写真を見ただけで、
実際にその紐を使うことなく、絡まり具合の考察が出来てしまうのです。

具体的には、
紐の結び目というものはいくつかの紐の交差によって成り立っていますが、
その交差の仕方ひとつひとつにある決まった数値を定めておいて、
それを足し合わせたものがその絡まりの『量』というものになります。
その量が同じであれば絡まり具合が同じと言えるし、
違えばその量が大きい方がより絡まっていると言えます。

本当はもっともっと複雑で難解で、
尚且つ興味深い理論の下で成り立っている研究なのですが、
詳しいことは私自身これから勉強していくことになります。
また、この研究については科学者の間でも突き詰めたところはまだ判明しておらず、
まだまだ未発達の部分が多いのも魅力の一つであると言えると思います。

すこし抽象的な表現が多く伝わりづらかったかもしれませんが、
以上が私が今現在行っている研究内容です。
私は中学、高校と数学をたくさん勉強してきましたが、
当時はそれが紐の結び方に応用できるなんて思いもしませんでした。

ですが実際、数学は物理学の礎であることからわかるように、
かなり多くの事柄の基礎となっていると言われています。
そしてそれは実際そうなんだろうなと、
たくさん数学に触れることによって実感が湧いてきました。

建築、食品、金融、教育etc…
みなさんが想像しているよりはるかに広く深いところまで、
数学というものは日常生活に溶け込んでいます。
そして、まだまだこの先もたくさんのことが判明し、
それが私たちの実生活をより良いものにしていくことでしょう。

このようなことが少しでも実感できてくると、
数学に対する見方や興味の持ち方も変わってくるのではないでしょうか。
興味や好奇心を持って勉強することは、何よりも大きな武器になります。
数学をただの単純作業として済ませないよう、
受験生の皆さんも少し意識を変えたところから、
数学というものを捉えてみてくださいね。

名古屋大学理学部数理科学科 山下龍星

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St.メプレスのホームページ

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プリティ中野の書評 山本兼一著『信長死すべし』

山本兼一は僕の同志社文学研究会時代の仲間である。
今年の2月13日、僕の誕生日に彼は肺がんで他界した。
最後の原稿を中央公論の編集者に送稿した5時間半後に息を引き取ったのだった。
彼は骨太の歴史小説をいくつも遺していった。
まだ生き残っている僕は彼の作品を語り続けたい。
セント・メプレス発足時に推薦文を書いてくれた恩義に応えるためにも。


歴史上の事実を透視して

隠れているその真実を虚構の中に抉り出すという

歴史文学の生命線が骨太に貫かれている力作である。

本能寺の変の要因には諸説あるが、光秀が信長を討ったという事実は動かない。

ならば光秀の心の天秤を主君弑逆に傾けさせたベクトルが

単一であれ、複数ベクトルの合力であれ

普遍の人間性をキャンバスにしつつ山本の雄渾の筆致で本能寺が描かれれば、

読者は自ずと、光秀は言うに及ばず、信長や帝

さらには近衛前久を始めとする公卿と交感するのである。

時間と空間を超越する地下茎で繋がれた端末が個々の人間とするなら

マザーコンピュータが奈辺にあるのか。

その所在を垣間見せる力量こそが作家の力量であり

その意味で山本兼一は最もマザーコンピュータに肉薄した端末なのであろう。

― 光秀の魂は、そのまま深い闇の奈落に落ちていった。

最終章『無明』のエンディングである。

無明のカオスの中で人間は蠢き

その蠢きの一つひとつを糸として

壮大な人間の歴史が紡がれていく。

事件から430年が経過した今

山本兼一が創出する本能寺の変と交感し

描かれる無明の中に自分自身の座標を求めることができるなら

歴史小説読者として、至福の悦びとなるだろう。

その悦びを共有する一人として

まだ手にしておられない全ての方に本作を薦めるものである。


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山本兼一からいただいた推薦文

中野俊一氏は、わたしの同志社大学時代の先輩である。
わたしと中野氏は大学の文学研究会に所属していた。
わたしが二年になったとき中野氏は、その会の会長になった。
文学研究会は、学術団体でありながら、無頼を気取る輩が多かった。
そんななかにあって、中野氏はめずらしく情熱と責任感にあふれた人材であった。
だからこそ、自尊心の高い会員たちから請われて会長に就任したのである。
そんな中野氏がこのたび新しく塾を開くという。
その名はセント・メプレス。
中野氏が開く塾ならば、さぞや熱気にあふれ、
塾生は激しく切磋琢磨されることであろう。そう信じてやまない。

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在りし日の山本兼一



あなたが生まれたとき、周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。

だからあなたが死ぬときは、あなたが笑って、周りの人が泣くような人生をおくりなさい。

                               ~アメリカ・インディアンの言葉



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医学部受験生に贈る!
未来の医師養成講座
愛知医科大学理事長三宅養三先生からご推薦をいただきました。


講師:吉田統彦(つねひこ)先生




東海高校を経て名古屋大学医学部、同大学院卒業。
米国ジョンズ・ホプキンス大学ウィルマー・アイ・インスティテュートにて勤務。
眼科医。医学博士。愛知医科大学医学部客員教授。昭和大学医学部客員教授。
名古屋大学医学部非常勤講師。名古屋医療センター非常勤医師。前衆議院議員。

講義内容/日米の医療の比較を通じて、現代日本の医療問題を、毎回テーマを変えながら鋭くえぐりだし、医師をめざす受験生の使命感を、インテリジェントにそしてパッショネートに鼓舞します。このコースはまた医学部入試の面接試験での発言能力や小論文の背景知識を涵養することにも力を注ぎます。

2015年全9回コース
(4月~12月につき毎月1回/すべて月曜日20:30~21:50)

クリック⇒吉田統彦先生の未来の医師養成講座
  1. 2015/05/13(水) 00:00:01|
  2. 名古屋大学理学部
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名古屋千種駅前の医学部&名門難関大専門塾セント・メプレス学長。元大学受験ラジオ講座講師。

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