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プリティ中野の一問入魂

元大学受験ラジオ講座講師プリティ中野が医学部・難関大受験生に贈るエール

森澤淳司の夢成さねば夢のまま 2


こんにちは、チューターの森澤です。

今回は僕の受験生時代の話をしましょう。
そういえば、僕は受験が終わったあと合格体験記を書いていません。
なぜなら高校の友だちに「お前は仮に受かったとしても、
長くて偉そうな合格体験記を書くに違いない」と何度も言われていて、
「それなら絶対に書かないでやる」と思ったからです。
まあ確かに僕が普通に書いたら長くて偉そうな合格体験記になってしまうと思いますけどね。
だからごく簡単に書こうと思います。

僕の受験生時代で一番うまくいかなかったことは勉強時間、
つまり量が足りていなかったことです。
情けない話ですが、勉強する癖を最後までつけられませんでした。
おかげで今も苦労しています。
ほかにも、苦手科目から逃げ続けたことも良くありませんでした。
大抵の科目はギリギリ間に合わせたつもりですが、
古文と化学は最後まで本当にひどいものでした。
センター前の化学は本当に大変でした。
古文はノーコメントです(笑)。
そのせいでほかの科目もセンター対策が全然できませんでした。
また、センターが終わった段階になってもやらなければいけないことが残りすぎていて、
過去問演習がほとんど積めなかったことも良くなかったと思います。

うまくいかなかったことばかり言ってもしょうがないですね。
僕の大学受験でうまくいったことは高2までにある程度数学、英語が出来るようになっていたことと、
常に質のいい勉強を心がけたことでしょうか。
早い段階で英語と数学がある程度出来ると余裕を持って勉強が出来ると思います。
ただし、僕のように調子に乗って余裕を持ちすぎ、高3で成績を落としてはいけません。
質のいい勉強を心がけたことにより、効率よく成績を伸ばせたと思います。
また、質のいい勉強を心がけると、自分の勉強に自信を持って学習することができます。
この自信は勉強の効率をさらに上げてくれます。

僕の受験を語る上で志望校の話は欠かすことができないでしょう。
僕の第一志望は名古屋大学医学部医学科ではなく、
東京大学理科三類だったのです。
成績は全く足りていませんでしたが、
僕は「合格確率が30パーセントでもあれば受けよう。落ちたら浪人しよう」と考えていました。
志望校を変えたのは高3の11月のことです。
秋の東大オープンを受けた感触が壊滅的なものだったのです。
数学、物理はミスだらけ、英語は全く時間が足りず、解いた問題もボロボロ。
化学に至っては未修範囲だらけで解ける問題自体があまりないといった状況でした。
このままでは確実に落ちると感じ志望変更をしました。
正直なところとてもつらかったです。それまでの勉強において、
質はともかく全く量がこなせていなかったからです。

受験の終盤、しばしば「もっとしっかり勉強をしていれば…」と自己嫌悪に陥りました。
みなさんは僕のように自己嫌悪に陥らないようにしっかりと勉強してくださいね。
ただ、僕は名古屋大学医学部にきて全く後悔はしていません。
今は楽しく過ごさせて頂いて、
本当にここに来てよかったと思っています。

簡単に書くといったのに結構長いですね。
やっぱり僕の高校の友達は僕のことをよくわかっていたようです。

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プリティ中野の書評 山本兼一著『信長死すべし』

山本兼一は僕の同志社文学研究会時代の仲間である。
今年の2月13日、僕の誕生日に彼は肺がんで他界した。
最後の原稿を中央公論の編集者に送稿した5時間半後に息を引き取ったのだった。
彼は骨太の歴史小説をいくつも遺していった。
まだ生き残っている僕は彼の作品を語り続けたい。
セント・メプレス発足時に推薦文を書いてくれた恩義に応えるためにも。


歴史上の事実を透視して

隠れているその真実を虚構の中に抉り出すという

歴史文学の生命線が骨太に貫かれている力作である。

本能寺の変の要因には諸説あるが、光秀が信長を討ったという事実は動かない。

ならば光秀の心の天秤を主君弑逆に傾けさせたベクトルが

単一であれ、複数ベクトルの合力であれ

普遍の人間性をキャンバスにしつつ山本の雄渾の筆致で本能寺が描かれれば、

読者は自ずと、光秀は言うに及ばず、信長や帝

さらには近衛前久を始めとする公卿と交感するのである。

時間と空間を超越する地下茎で繋がれた端末が個々の人間とするなら

マザーコンピュータが奈辺にあるのか。

その所在を垣間見せる力量こそが作家の力量であり

その意味で山本兼一は最もマザーコンピュータに肉薄した端末なのであろう。

― 光秀の魂は、そのまま深い闇の奈落に落ちていった。

最終章『無明』のエンディングである。

無明のカオスの中で人間は蠢き

その蠢きの一つひとつを糸として

壮大な人間の歴史が紡がれていく。

事件から430年が経過した今

山本兼一が創出する本能寺の変と交感し

描かれる無明の中に自分自身の座標を求めることができるなら

歴史小説読者として、至福の悦びとなるだろう。

その悦びを共有する一人として

まだ手にしておられない全ての方に本作を薦めるものである。


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山本兼一からいただいた推薦文

中野俊一氏は、わたしの同志社大学時代の先輩である。
わたしと中野氏は大学の文学研究会に所属していた。
わたしが二年になったとき中野氏は、その会の会長になった。
文学研究会は、学術団体でありながら、無頼を気取る輩が多かった。
そんななかにあって、中野氏はめずらしく情熱と責任感にあふれた人材であった。
だからこそ、自尊心の高い会員たちから請われて会長に就任したのである。
そんな中野氏がこのたび新しく塾を開くという。
その名はセント・メプレス。
中野氏が開く塾ならば、さぞや熱気にあふれ、
塾生は激しく切磋琢磨されることであろう。そう信じてやまない。

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在りし日の山本兼一



あなたが生まれたとき、周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。

だからあなたが死ぬときは、あなたが笑って、周りの人が泣くような人生をおくりなさい。

                               ~アメリカ・インディアンの言葉



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医学部受験生に贈る!
未来の医師養成講座
愛知医科大学理事長三宅養三先生からご推薦をいただきました。


講師:吉田統彦(つねひこ)先生




東海高校を経て名古屋大学医学部、同大学院卒業。
米国ジョンズ・ホプキンス大学ウィルマー・アイ・インスティテュートにて勤務。
眼科医。医学博士。愛知医科大学医学部客員教授。昭和大学医学部客員教授。
名古屋大学医学部非常勤講師。名古屋医療センター非常勤医師。前衆議院議員。

講義内容/日米の医療の比較を通じて、現代日本の医療問題を、毎回テーマを変えながら鋭くえぐりだし、医師をめざす受験生の使命感を、インテリジェントにそしてパッショネートに鼓舞します。このコースはまた医学部入試の面接試験での発言能力や小論文の背景知識を涵養することにも力を注ぎます。

2015年全9回コース
(4月~12月につき毎月1回/すべて月曜日20:30~21:50)

クリック⇒吉田統彦先生の未来の医師養成講座
  1. 2015/12/19(土) 00:00:01|
  2. 名古屋大学医学部
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名古屋千種駅前の医学部&名門難関大専門塾セント・メプレス学長。元大学受験ラジオ講座講師。

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